
時計業界に進出して存在感をたっぷり示している高級服飾メーカーたち。
時計とは少しベクトルが違うので毛嫌いされそうですが、実はそうじゃないんですね。
すこしアプローチの仕方が違うんですが、同じ芸術作品としてみることが出来ます。
たとえば、通常腕時計はムーブメントとケースがあって、そこに美しいダイヤルなんだのが組み合わされて出来るんですが、カルティエとかブルガリとか、ルイヴィトンとか、デザインがあってそこにムーブメントとかが加えられるようなイメージを僕は持っています。
例えば服とかアクセサリーとかデザインに関しては超一流のスーパーブランドたちですから、独自のブランド哲学を持ったデザインを腕時計にも施しています。
そして、それらの服飾ブランドたちは大きな時計の企業グループに属していますから、時計の技術なども享受されるわけです。
だからルイヴィトンとかカルティエなどでも高い技術で腕時計を生み出すことが出来ます。
ブルガリなんかはその中でも別格です。
高級ジュエリーとしても有名ですが、世界一薄い自動巻きムーブメントを作るなどして、存在感をアピールしています。
時計の老舗ブランドほどの技術力や高い性能を持った腕時計というのはなかなかこういった服飾ブランドではあんまり見かけませんが、それでもかなり高い次元の腕時計を作っているのは事実です。
ジュエリーとしての腕時計とばかりは言えないようになっている。
ラルフローレンなんかは、出来て間もないですが、トゥールビヨンをすでに搭載していますから、侮れません。
さて、そんなスーパーブランドと呼ばれるメーカーの中でも僕がいっちゃん好きなw、ルイヴィトン。
腕時計もエスカルなんかは僕の大好物です。
青いエナメルモデルは最高に美しいと僕の中で評判になっているw
ルイヴィトン・機械式時計版、ピカソの青青の時代・エスカル タイムゾーン ブルー Ref.Q5D220
全俺が泣いたモデルがこれw
ということなんですが、今日はタンブールについて。
僕はこのタンブールという腕時計も好きで、ファッションブランドが展開する腕時計の中では一番好きなシリーズ。
遊び心があるスタイルで、個人的にルイヴィトンというブランドもすごく好きですからね。
やっぱりいですね。
タンブール ムーン フライングトゥールビヨン Ref.Q8EB00
例えばこれ。
見るからに高そうですが、実際フェラーリやランボルギーニの新車が買えてしまうほど高いです。
ジュネーブシール認定を得たタンブールムーンのトゥールビヨン搭載モデルがこれなんですが、やはりそれだけにかなり高級で、プラチナケースを使用しているところも値段の高さに大きく貢献しているw
ちなみにジュネーブシールとは、スイスが高品質な腕時計に与える認可で、一定基準を超えたモデルに与えられる厳格な検定みたいなものですね。
スイスのにはこういうのがたくさんあって、クロノメーター認定、ジュネーブシール、マスタークロノメーター、マスターコントロール(ジャガールクルトによる独自のテスト)、パテックシール(パテックフィリップによるもの)、、
などなど。
ルイヴィトンとはいえ、こういった認定を受けてトゥールビヨンを搭載していますから、やっぱりファッションブランドでも侮れないんですね、最近は。
というわけで、ルイヴィトンのトゥールビヨンモデルでした。