
さてさて、今日は新型や新しいモデルがバーゼルで発表されたばかりですが、2016年の新型デイトナの話をしようと思います。
というのも僕の見解ではバーゼルワールドの開催が新型デイトナとの価格に影響があるんじゃないかなと思っているからです。
僕はこのブログで何度か新型デイトナ Ref.116500LNの価格変動について書いたことがあったんですが、2018年の3月現在ではようやくその価格が落ち着いてきたように思います。
といっても上昇が止まったという印象。
さて、デイトナの人気はいまだにすごい。 僕が新型デイトナを注意して見始めたのが2016年の12月。 その時に価 …
こちらの記事で新型デイトナの価格について追ってきたわけですが、今回オンラインなどでの価格を見てみても上昇がストップしている感じです。
それまでの勢いでは2018年の上半期には新品価格ですべてのショップで250万円を超えてもおかしくない状況でしたが、新品価格の最安が230万円台で止まっている。
ということは需要に供給が追い付いたか、人気が少し落ち着いたか、中古品が出回ってきたかということが考えられますが、僕がその人気が落ち着いてきた原因の一つに考えられると思うのが、バーゼルワールドの開催。
2018年が開けて話題になるのがSIHHジュネーブサロンのことですが、このころから時計好きや時計を買おうと考えてる人は新作モデルがどんなのか気になるはずです。
もし、候補に挙がっているモデルよりもさらにかっこいい/面白いモデルが発表されたそっちに興味がわくはずです。
なにせ高い買い物ですから、ロレックスを候補に入れている人はほかのモデルがジュネーブサロンで登場するの待って夏とか秋とかに販売されのを待つんじゃないでしょうかね。
そしてロレックスファンの人はさらにバーゼルワールドを待つはずです。
ロレックスは毎年素晴らしい作品を発表しますから、デイトナ以外にほかに候補がある人はバーゼルワールドでの新作発表をジリジリして待ちに待ちます。
その中にはデイトナを買うであろう人も含まれていますからそのあたりでデイトナの価格上昇がいったん待ちになったんじゃないかなと思います。
GMTマスターIIの新型がステンレスモデルやコンビモデルで、そしてシードゥエラーディープシーのDブルーの新型が登場して、そのことがこれからどう影響してくるかわかりませんが、とりあえずは新型デイトナ Ref.116500LNが2017年末と比べても価格変動していない。
バーゼルワールドの熱気が冷めてくる夏前くらいにこの新型デイトナの価格がどうなっているかまた夏前くらいに追ってみようと思います。