
ロレックスの腕時計の特徴は、実用的、タフ、スポーティ、高い、などなどいろいろなイメージがあると思います、ロレックスはブランドステータスや精度や実用性を考えるとむしろ安いほうなんですけどね。
あと実用性が高いのは確かにそう。
精度が±2秒がブランド内で設定された基準で、めちゃくちゃ高精度。
そうじゃないと出荷しないという、COSCよりも高精度で厳しい。
あと904Lステンレスで鍛造ですから硬度と密度が高くそういった点でも実用性が高いと言えます。
デザインのスポーティさは好き嫌いがありますから、これは何とも言えませんが、このブログに来てくださってる方は、そういうのが好きなんだと思います。
僕も好きです。
これがロレックスに対するイメージと言いましょうか、特徴と言いましょうか。
そんなロレックスなんですが、やはりどんなモデルでも人気が高いんですが、異常で上げたテーマが全て備わっていて、ブランドスタータスがあってこれだけの価格を維持しているというのは本当に安いんですね。
パテックフィリップやオーデマピゲ、ヴァシュロンコンスタンタンがロレックスと同じ能力だとしたら、さらに高額ですから。
比べ用にもなかなか完全に比較するということは難しいのでしませんが、そういったようにロレックスは設定価格が低めでも徐々に高騰するのが常になっています。
株価と同じで、ちょうどいい値に戻っていくのか、最初に買った価格から徐々に時間をかけて、たまに時間をかけずに新品価格が推移していきます。
前回2度に渡って、新型デイトナ Ref.116500LNと2018年現在の現行サブマリーナ Ref.116610LNの価格推移についてお話ししましたが、今日はエクスプローラーIについて。
デイトナ Ref.16500LN
ロレックスという腕時計は商売になります。 もちろん資金力と忍耐力が必要となってきますが、定価くらいで買えればも …
サブマリーナ Ref.116610LN
ロレックスのサブマリーナといえばデイトナと並んで同社を代表するメインの機種の一つ。 1953年から基本的なデザ …
それら2モデルについては上記でお話ししているので良ければ参考にどうぞ。
エクスプローラーI Ref.214270は、2016年の1月くらいでは新品も65万円ほどでした。
それから半年した2016年7月ごろはデイトナやサブマリーナ同様一時価格が落ちています。
そこから2018年の1月まではずっと価格が上昇し続け、いまでは75万円くらいまでになっています。
その差は+10万円くらい。
サブマリーナの+20万円に比べればやや上昇度は低いですが、あがっています。
デイトナはすでに上がりきっていたので比べるまでもないですが、このプレミア価格はロレックスならではのもの。
買取価格や中古品の値段が落ちないのもこのおかげ。
いつの時代も価値が高いのがロレックスですから、その影響はエクスプローラーIにまで及んでいます。
いや、逆かもしれません。
エクスプローラーIでも手を抜かず最高の精度と実用性を備えているから、ブランド全体で底上げされてる。
エクスプローラーI Ref.214270は2016年に新型として登場したモデルなんですが、定価と比べてもそこまで飛躍して価格変動していません。
デイトナに比べれば。
そでも常に上昇の一途をたどるロレックスは新型が登場してすぐが良いのかもしれません。
それ以外は見極めが難しいです。
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