
僕が腕時計のレイアウトや時間の表示法好きで好きなレギュレーター。
レギュレーターとは、
通常、腕時計の時針と分針は同軸からのびていますが、レギュレーターは軸が別々のところにあるんですね。
ですから、画像のようにインダイヤルがあって、その中に針が1本ずつ存在している構造になります。
一見、視認性に関しては改悪のように見えるんですが、実際にそうw
ただ、実用性と芸術性は割と対極にあると言えることが多く、このレギュレーターに関しても全部ではないにしろ、そういった考え方が当てはまります。
僕はそのレギュレーターが大好きなんですが、なにせレギュレーターなんていう粋な腕時計を作っているのはスイスの高級時計ブランドくらい。
IWCがそうだし、クロノスイスもそうだし、ブレゲ、ジャケドロー、高級なブランドばかり。
そんななかたまたま見つけたサイトで紹介されていたルイエラールという時計ブランド。
安価で腕時計を作っていて、あるじゃあありませんか、僕好みの綺麗なレギュレーターが。
しかも10万円台。
それから僕はルイエラールの存在を知ったんですが、このブランドは機械時計を安く買いたい人におすすめしたいブランドの一つです。
10万円以下で自動巻きの腕時計を結構たくさんつくっていて、
1931年から始まるルイエラールの歴史。 時計の聖地でもあるラ・ショード・フォンで始まったスイスのメゾン。 綺 …
ドレス系やダイバーズ系、パイロット系などなど結構種類があるんですよね。
このルイエラールは1931年に創業を介していて、割と古いブランドなんですね。
1950年代には自らムーブメントを作っていたという時代もあるくらい時計づくりに長けています。
さて、そんなルイエラールが放った2017年の新作のミリタリー系の時計。
ドレス系が多い同社のミリタリー風な腕時計もドレス系がベースになっていますから、放つ雰囲気はなかなか特殊で面白い。
エクセレンス ギョーシエブラック&サンドレギュレーター Ref.LE86236NN12BVDN17
これがレギュレーターモデルでミリタリーな1本。
ステンレス製のケースにPVD加工が施されたモデルで、ギョーシエダイヤル、デュボアデプラ社製のレギュレータームーブメントを載せたモデルです。
クラシカルなスタイルなんですが、同時に地味に仕上げてあるのも特徴的。
ミリタリーなクラシック、少し新しいタイプの腕時計かもしれない。
エクセレンス ギョーシエブラック&サンドクロノ Ref.LE71231NN32BVDN17
ETA7753を搭載した安定性と精度の高いモデルですね。
文字盤はやはりルイエラールらしいすっきりしたものになっています。
色は黒くミリタリー調の1本ですが、一目でルイエラールだとわかる特徴を備えた1本です。
ギョーシエが美しいですね、やっぱり。
という感じでルイエラールのミリタリークラシックモデル。
なかなか味があっていいんじゃないでしょうか。
ヌバックレザーのストラップもミリタリーにプラスポイントになる。