
ロレックス投資というのが年々ひろがりを見せつつあります。
時計を買っておいて、そのまま何もせず何年も放置していた人はかなりの資産を構築したことになります。
昔バブルの頃に腕時計を海外から並行輸入で買ったりしていた時計店や個人などが今それらを売ったら一財産出来上がるくらいの資産になるんじゃないかなと思います。
ポールニューマンデイトナなんて、1本か2本持ってたらもう遊んで暮らせますからね。
この前も本人所有の初代デイトナが20億円で落札されたし、日本で見つかった状態の良い3代目のRef.6263の1型ダイヤルも1億円の価格がついたばかりです。
株よりも安全な投資が出来るのがロレックス。
なにせ銘柄は一つだし、年月が経過すればこれまでの例を見ていると、ほぼ確実に10数年で数倍になっている。
こんなおいしい投資がほかにあるでしょうか?
この前はですね、サブマリーナやシードゥエラーの投資についてお話ししました。
さて、ロレックスなんですが、何度もお話ししているように、デザインが古くならないのと、タフでずっと使用できること …
2018年のバーゼルワールドも活気がありました。 SIHHとバーゼルワールドの2大時計ショーのバーゼルの中心的 …
こちらで両シリーズの中でどのモデルが投資におすすめか書いているので良ければ読んでみてください。
というわけでGMTマスターで投資するのにお勧めのモデルなんですが、基本的にはサブマリーナやシードゥエラーの時と同じです。
より新しめのモデルを買うという投資方法。
さて、ロレックスの腕時計が人気なのはみなさんもご存知ですが、このブランドの人気は他社と比べても層が厚く、なかな …
こちらの記事でも書いているんですが、2001年から2018年のGMTマスターの価格相場を調べてみると、2001年に登場していたモデルではこの17年の間に価格が少なくとも5倍くらいにはなっているんです。
1955年から1959年の間に作られた初代モデルのRef.6542なんて20倍の価格の1300万円ほどまで高騰しています。
このモデルはこれからもどんどん上昇していくと予想できます。
さて、ここまで上がりきったモデルはなかなか手が出ないし、儲かるという保証もないので今買うには少しリスクが高い。
そこでおすすめなのが、
GMTマスターII Ref.116710LN 製造期間:2007年 ~ 2018年
GMTマスターII Ref.116710BLNR 製造期間:2013年 ~ 2018年
これら2モデル。
製造開始時がわりとまだ新しめのこれら2モデルは登場当時から、1.3倍程度しか価格が上昇していません。
デイトナの価格の異常高騰や、サブマリーナ全モデルの価格上昇や、他モデルの価格推移を見ていて分かるように、ブランド全体のモデルの価格がじわじわ毎年上昇しています。
ベース価格が上がっていることになります。
ロレックスブランドの価値がどんどん上昇しているわけです。
そうなるとこれから登場する新作モデルも上昇している旧モデルに合わせ、ベースが最初っから高額になるし、それに合わせてまた旧作もじわじわと価格が上昇していきます。
追いかけっこみたいに価格が高騰していきます。
日本で見つかる古いモデルなどは状態が優れている場合もあり、海外からの買い付けもありますから、国内に存在しなくなるとまたそれで価格が高騰していきます。
ロレックスの価値は世界共通でもあるし、換金率がどこでも高いですから、この人気は日本だけじゃなく世界共通だというのもうれしいポイントです。
あとももう一つおススメなのが2代目のGMTマスターI Ref.1675ですね。
GMTマスターI Ref.1675 製造期間:1959年 ~ 1979年
1959年 ~ 1979年という割と長い製造期間なんですが、まだ価格帯が180万円くらいと、上がりきっていない気がするのです。
すでに半世紀が経っているモデルですから、製造年数にもよりますが、もうちょっと上がっていてもおかしくないんじゃないかなと思います。
ということで、GMTマスターでもデイトナやサブマリーナ同様に投資で将来儲けが出る可能性が十分以上にあることが予想できます。
確実に儲かることを保証しているわけではないので、その辺りは自己責任でお願いしたいですが、僕も予算があればサブマリーナとかに投資したいなと思っています。