
芸能人はみんなロレックスが好きで、実は芸能人や著名人のように資産をたくさん持っている人は高額な買い物をするときには資産的価値があるかどうかよりよく見るようになります。
いくらかっこよくて人気の腕時計でも買った瞬間に価値が下がるようならそれはやっぱり面白くない。
綺麗でかっこいい腕時計はたくさんんありますが、資産価値のなくなるであろうモノに高い金額は支払いたくありません。
ですからロレックスがかっこいいから買うということもありますが、そうじゃないことも実際結構あるんですね。
投資としてのロレックス、資産としてのロレックス、子孫のためのロレックス。
そういう感じでしょうか。
もちろんそれが大部分を占めているわけではありません。
純粋にスポーツウォッチが好きで精度の高い機械式時計となるとロレックスが一番に浮かびますから。
さて、そんなロレックスですが、デイトナはやはり未来永劫不変の人気を誇ります。
僕が好きなデイトナの種類に、いやロレックスにコンビモデルが一つ挙げられますが、デイトジャストをはじめ、デイトナ、サブマリーナにはイエローゴールドとステンレスを合わせたゴージャスなモデルがあります。
コンビモデルには言葉にはできないゴージャス感があって、ステンレスには出せない豪華さと全身イエローゴールドモデルには出せない爽快さのようなものが備わっています。
野球でいうとイチローですw
そう、スポーツ選手も多数ロレックスを愛用しています。
最近知ったのはキックボクシングの武尊さん。
K-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者である彼が愛用するのもまた、ロレックスなのです。
デイトナ コンビ パンダダイヤル x アラビア数字 Ref.116523
このモデルなんですが、デイトナのイエローゴールドコンビ。
2016年にステンレスの新型が登場してから一世代前になったこのリファレンス。
新型のデイトナはベゼルが黒いセラミック製のセラクロムベゼルと呼ばれるものなので、コンビモデルの新型はどのようにベゼルを仕掛けてくるのか楽しみなんですが、今のところこのイエローゴールドのベゼルはやっぱり譲れません。
上記でお話ししたようにロレックスのコンビモデルは非常に上品。
ステンレスや全身ゴールドにはない雰囲気を醸し出していて、軽快で機動力のある爽快な感じがするコンビモデルがやっぱり素敵です。
ステンレスの素朴さとゴールドの重たいけどゴージャスさのハイブリッド的な感じが言葉では表現できないくらい良いです。
時代はラグジュアリースポーツという異なる特徴をもつものが合わさったスタイルの腕時計が一番人気ですが、ロレックスのデイトナその部類に所属しています。
ラグジュアリーでスポーツウォッチとしての特徴を備えている世界で一番人気のクロノグラフと言えばロレックスのデイトナで、そこにまた素材の分野の融合が加わります。
異なるもの、または逆の性質をもつものを合わせたとき、想像以上のものが出来ることがあります。
時計の種類を大きく分けるスポーツウォッチとドレスウォッチ、それらの中間に位置するデイトナやノーチラス、ロイヤルオークなどが高級機械式時計の人気の多くを占めているといっても過言ではありません。
買うか買わないかは別として。
もともと機械式時計というものが高級なものですから、スポーツウォッチ、クロノグラフ、ダイバーズウォッチ、というだけで機械式ならすごく人気です。
今のスイス時計界はすべてのブランドの時計の質が全体で上がっています。
業界全体でクオリティが底上げされているイメージですかね。
ですから、機械式のアウトドア系の時計ならそれがラグジュアリーとスポーツが融合することに直結します。
ロレックスのデイトナはそれの最高級バージョンということ。
それにイエローゴールドの素材がミックスされればデイトナの高級感がまた違った次元に行く気がします。
武尊さんが愛用しているロレックスのデイトナもコンビモデルに加え男性が大好きなパンダ文字盤を備えています。
もはや文句のつけようがないくらいかっこいい1本なのです。
2017年にはポールニューマン本人のデイトナが20億円で落札されましたが、パンダ文字盤もまたそれを助長しています。
そしてそのパンダ文字盤デイトナの人気はこういったコンビモデルの比較的新しいタイプのデイトナにも影響していくんじゃないでしょうか。
というわけで、武尊さんが持っているコンビデイトナのパンダダイヤルモデルでした。