
芸能人はこれまでずっとロレックスを愛用してきました。
20年、30年前はロレックスのパワーは計り知れないものでした。
まあ、今でも高級腕時計といえばロレックスなんですが、今は前ほど一極集中していないのが現実です。
1992年くらいにフランクミュラーが登場し、すごい存在感を放ってきたかと思えば、
1979年に登場した人気も経営状況も落ち込み気味だったウブロが、ブランパンを立て直したジャンクロードビバー氏の手によって復活し、2000年代中頃からメキメキと実力と人気を得ていき、ロレックスを脅かす存在になってきています。
さらにはリシャールミル。
このブランドは2001年に設立されたブランドですが、今ではなく富裕層もだまる腕時計ブランドの位置づけにいます。
価格帯はおそらく世界一。
パテックフィリップ、オーデマピゲ、ヴァシュロンコンスタンタンの平均価格をあっさり抜いて、またとない腕時計を少量生産しています。
このブランドは名前や価格だけではなく、実用性もすごく、すごい衝撃に耐えうる腕時計や、ゴールドなどよりも高額な人工的な素材などを使用したりしているので腕時計が高額になっているんですね。
ですが、僕はこういった新しいブランドよりも、ロレックスのように、地道に進化してきたブランドの方がやっぱり好きです。
フランクミュラーのトノーウォッチはかなり好きだし、
ウブロの変わった戦略などもやっぱり面白いし、ビッグバンやクラシックフュージョンのゴールドモデルなどはかっこいい。
リシャールミルだって持ってることに越したことはありませんが、価格が価格なだけに一般的にはなかなか手に入りにくいです。
1本がスポーツカー並みにするわけですからね。
ですがそれでもロレックスが良いという根強いファンが多いのも確か。
最近の流れではウブロに行く人が多かったように思いますが、それでもロレックスと添い遂げる純愛を貫く芸能人を紹介したいと思いますw
ということで、今日は、、、
ロレックス デイトナ Ref.116520
初代の手巻きモデルから数えて、5代目にあたるデイトナ、Ref.116520を持っている芸能人について。
お笑い芸人
ロンドンブーツ 田村淳
土田晃之
アンジャッシュ 渡部建
おぎやはぎ 矢作兼
ナインティナイン 矢部浩之
さまぁ~ず 大竹一樹
俳優
反町隆史
竹野内豊
藤岡弘
ペ・ヨンジュン
スポーツ選手
宮本恒靖
野村忠宏
アイドル
EXILE KEIJI
これだけの有名人が愛用しているデイトナの5代目。
しかし、実際にはこれだけじゃないと思われます。
分かっているだけでこれくらいですが、おそらくお笑い芸人の中にはこのモデルを所有している人がわんさかいるはずです。
このモデルは4代目に自動巻きになったデイトナをさらに改良し、
完全オリジナル自社製クロノグラフムーブメントを搭載して誕生した5代目のデイトナ。
4代目になってデイトナは自動巻きモデルになったんですが、この世代のデイトナにはゼニスのエルプリメロを改良したムーブメントが使用されていました。
5代目になって自社で完全オリジナル化を果たして、悲願の自社製クロノグラフを発表したんですが、それがこのデイトナの5代目だったというわけです。
そして、文字盤。
文字盤には2種類あります。
黒と白。
上記の芸能人が所有しているのはおそらくほとんどが黒文字盤のタイプ。
2016年の新型デイトナでは白文字盤の方が人気だったんですが、4代目、5代目の自動巻きモデルは黒文字盤の方が人気だったんですね。
おそらくベゼルとのコントラストの違い。
というわけで、ですね、今日は5代目のデイトナを愛用している芸能人についてだったんですが、
年齢層を見てみるとやはり大人の魅力を放つ男性という感じに見えないでしょうか?
若い男性よりもやや年上の男性が好むロレックスのセミビンテージデイトナ。
新型デイトナが登場しましたからこれからどんどん価格が上がっていくであろう5代目のデイトナ、Ref.116520。
30を過ぎたら1本持っておきたい腕時計の一つです。