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さてさて、腕時計の重さって普通は誰も気にしないと思います。
しかしそれが機械式になるとそうとも言えないんですよね。
とくにそれがロレックスになるとなおさら。
ロレックス研究家なるものが存在しているくらいですから、ロレックスの熱烈なファンは世界中にいるんですね。
そうなるとロレックスの新作が登場するや否や、マニアたちは恋人とちょめちょめする様にその個体を眺めたりして研究しますw
大きさ、重さ、隅々まで効くバルサンのように事細かにいろいろチェックして、元カノと新カノを比べるように旧型を新型を比較しますw
そうして、ロレックス研究家たちは旧型と比べ、どこがどう違うのかを発見したり、
新モデルの中では生産ラインによって個体差があるかなどを探すのが好きなんですね。
でも言っておきます。
元カノと今カノを比較したり、周りの女性と自分の彼女を見比べるのはやめましょうw
でもですね、そうやって比べることでどこがどう進化して使いやすくなったとか、前の方が良かったとか、議論が湧いてくるんですけど、
現行のサブマリーナデイト Ref.116610LNは実は旧型 Ref.16610に比べ少しだけ重いことが分かりました。
これはサブマリーナのノンデイトモデルの記事でもお話ししているんですが、新型は旧型に比べ重くなっているようなんですね。
サブマリーナにはロレックスの他のモデルにはないバリエーションが存在します。 それはデイトが付いているかいないか …
ノンデイトモデルの方も新型 Ref.114060はデイトモデルの新型 Ref.116610LNと同じ160グラム。
まあ、サイクロップレンズの有無やムーブメントの違いで多少の違いはありますが、両者ほぼ同じ。
デイトモデルの旧型 Ref.16610の重さは公式では135グラム。
新型モデルは160グラムですから、比べると25グラムも違うんですね。
これは重さにすると単3電池が1本分くらいですかね。
サブマリーナの旧型に乾電池をセロハンテープでくっつけてみると重さの違いが分かるんじゃないでしょうかw
これを半日して慣れたころに外してみると旧型の軽快感がよくわかると思います。
これが先代モデルのサブマリーナデイトの良いところ。
新型モデル、つまり現行モデルのメリットはやはりクオリティや質感が上がったことでしょうか?
そもそも、この重さの変化はブレスコマの中が詰まったことによるものなんですね。
軽さはなくなったんですが、重厚感と堅牢性が増して、より長く使っても壊れにくい特性を持ったのが新型なんですね。
この重量の変化はブレスレットに起因するところがほとんどというわけです。
旧型の中古か、新型がどちらを取るかでその人の時計の価値観が変わってきます。
ヴィンテージモデルが好きで傷があって使い込んであるほうが良いという人には旧型もお勧めできますが、新型の堅牢性や強度の上昇も否定することは出来ません。
つまりどういうことかと言うと、
新しい彼女の体重が元カノの体重より多いからと言って比べてはだめだということですw
違うかw
あとこれら2世代のサブマリーナデイトにはそれぞれの世代ごとに緑色のバリエーションモデルが用意されていますが、
言うまでもなくどちらも同世代の黒モデルと同じ重さです。
旧型グリーンサブ Ref.16610LVは135グラム、
新型グリーンサブ Ref.116610LVは160グラム。
ちなみに旧型の文字盤は緑だったのに対し、新型の方は文字盤色も緑色に変更されています。
緑は目に良い。 緑のサブマリーナ、グリーンサブだって目にいいはずだ。 しかもロレックス。 ロレ好きには目の保養 …
新旧グリーンサブの違いについてはこちらをご覧ください。
ということで、サブマリーナの新旧モデルの重量を比較しましたが、
彼女や奥さんは過去と今、そして周りを比較したらだめですよw
新型サブマリーナデイト Ref.116610LN
旧型サブマリーナデイト Ref.16610