
さてさて、前回はロマンジェロームという少し変わった時計ブランドについてでした。
ロマンジェローム・蒸気機関をテーマにした珍しい腕時計・スチームパンク 46 オート カモ Ref.RJ.T.AU.SP.007.02、カモ ポップ Ref.RJ.T.AU.SP.007.03
こちらの記事で紹介しているのは、蒸気機関をイメージしたモデルで、乗り物ではなく、動力源自体がテーマとなった珍しいタイプの腕時計だという話でした。
実はそんな蒸気機関がテーマとなったモデルはほかにもあるんですね。
バリエーションが多他にも用意されています。
スチームパンクと呼ばれるモデルで、蒸気機関を意味する言葉なんですが、蒸気機関のシリンダーや船などで使用されるプロペラがデザインされているところを見ると少しマリーンウォッチ寄りなのかなという感じ。
ただ、防水性は30メートルと低く、どういうことかその辺が少しよくわかりませんが、その辺がロマンジェロームなんですねw
スチームパンク ブラック オート エングレーブ Ref.RJ.T.AU.SP.002.04
例えばこのモデルなんですが、スチームパンクで、蒸気機関という動力をモチーフにしたモデルだというのが分かりますが、防水性とか低いのでやっぱり丘で使う時計としてただ蒸気機関がデザインになっているだけという感じなんでしょうかね。
通常時計は何かがテーマになっていたら、仕様などもそれらしくなるので防水性などが100メートルはあるのかなと思ったんですが、30メートルくらいしかない。
といっても30メートルあれば通常使用では問題ないのでいいんですけどね。
さて、このモデルなんですが、特徴となるのはやはりベゼルの彫金。
レッドゴールド製のベゼルにSFの空想世界の飛行船や蒸気船、機関車や潜水艦などが職人の手によって彫金されています。
この作業には時間がかかるらしく、8週間、およそ2か月がこのベゼル1本に費やされるらしい。
とは言っても世界限定9本しか作られていないモデルなんですけどね。
とは言ってもすごい技術は使用されています。
18Kレッドゴールドに酸化処理を施したりしている。
ケースも50ミリとかなりおおぶりで、ステンレスケースなんですが、PVD加工がされているんですね。
世界限定9本しかないのですでに完売でしょうが定価は444万円だそうだ。
これを高いとみるか安いとみるか。。
僕は高いと思うw
ステンレスケースですからもう少し価格を下げたほうがいいと思うんですが、希少性を入れるとこのくらいと判断したんですかね。
その辺はよくわかりませんが、面白い時計ではあるんじゃないかなと。