
ロレックスと言うやつはw
いつも話題の中心に上がるロレックスですが、良い評判も悪い評判もたくさんあるわけです。
いい評判はなかなか生まれませんが、悪い評判はアンチとして生まれることも多く、それだけロレックスが素晴らしいという裏返しであるとも言えます。
たしかに、ロレックスは、デザインの面でドレス系をたくさん生み出す時計ブランドなどに比べれば見劣りすることがあります。
高い実用性と引き換えに失われた繊細さや洗練されたデザインですが、スポーツモデル、実用性という面から見ればぴか一なのは誰もが認めるところ。
ロレックスが好きな人はそういった角度から腕時計を見ていて、
なおかつ、スポーツ性は維持しつつも最高級に仕上げられた実物を見ているからこそロレックスの良さにどっぷりハマっているんですね。
年代別、おすすめメンズロレックス
僕もロレックスが好きな理由はその高い精度に惚れ込んだからでした。
年代やその人が時計に求める要素によって、判断基準が変わってくるわけです。
さて、そんなわけで、今日は年齢層や、世代別でおすすめのロレックスを分けてみてみたいと思います。
20代~
デイトナ Ref.116500LN
20代男性と言えばクロノグラフ。
若い男性ほどクロノグラフを愛用している割合が多いですが、デイトナを1本持っていればしばらくは腕時計は買わなくて良いというくらい、機械的にも完成しており、社会的にも認められているのがデイトナです。
プレミア価格がついてかなり高額になってはいますが、懐に余裕がある20代の男性ならデイトナが一番いいんじゃないでしょうか?
デイトジャスト36 Ref.126233
デイトナに比べると半額という割安なモデルですが、精度や作りこみ度、実用性はまったくもって同等です。
クロノグラフの有無や人気の違いなどがありますが、イエローゴールドが使用された高級仕様のデイトジャストで、コンビともロレゾールとも呼ばれる腕時計です。
ステンレスよりも高級で、全身ゴールドモデルよりも落ち着いた、バランスの取れたドレス系のスポーツウォッチ。
大人っぽく見せるにはデイトナよりも効果がありそうです。
30代~
GMTマスターII Ref.126710BLRO
2018年に誕生した新型のGMTマスターIIはこれまでのスポーツスポーツした感じから、高級感のあるスポーツという感じに変身したのはジュビリーブレスのおかげ。
ドレス系のデイトジャストなどで使用される5連のジュビリーブレスが装備されているのがその理由なんですが、これがとてつもない人気を呼んでいるのです。
定価110万円ほどなのがうそみたいに、今では新品で200万円を余裕で超えていますw
少々高額ですが、病みつきになりそうな1本です。
見事に予想を裏切ったロレックス ロレックスはまとも僕たちの予想を裏切りましたw もちろんいい意味で。 2018 …
チェリーニタイム Ref.50505
さあ、チェリーニの時間よぉ!と言わんばかりのモデル名ですが、チェリーニにはチェリーニタイム、チェリーニデュアル、チェリーニデイトと呼ばれる3種類が存在し、その中で一番簡素なデザインなのが3針のみのチェリーニタイム。
ロレックスのスポーツウォッチと比べれば全く別のメーカーが作ったような腕時計ですが、価格帯もいいし、30代の男性でそろそろシンプルなドレス系が欲しいと思っている人におすすめの1本です。
40代~
ヨットマスターI Ref.116655
40代から始めるちょい悪おやじを演出するには最高の1本です。
実は僕もヨット1のエバーローズゴールドモデルの大ファンで、色褪せしにくい薄ピンクのゴールドとセラミック製のベゼル、そしてオイスターフレックスのストラップという組み合わせが言葉に表せないくらい好きなのです。
40代の男性ならお金にも余裕が出てくる頃でしょうから、ちょっと遊んでる感を出せるちょい悪イケてるおやじを演出するには最高の1本だと思います。
チェリーニデュアル Ref.50529
image by parisblog.anshindo.net
そしてホワイトゴールド製のチェリーニのGMT機能付きのモデル。
チェリーニデュアルと呼ばれるモデルで、先ほど話した3種類のチェリーニの中の1本。
エバーローズゴールドとホワイトゴールドの2種類で展開されているんですが、ホワイトゴールドを選んだのはツウっぽいからです。
イエローゴールドやエバーローズゴールドの色が僕は好きなんですが、ステンレスにはないホワイトゴールドの妖艶さは非常に大人っぽい。
色合い的に目立たないのに、なめらかで水にぬれているかのような反射は一見の価値があります。
50代~
デイトナ Ref.116519LN
クロノグラフは若者向けだと言いましたが、50代の男性にも似合うのがデイトナです。
デイトナを愛用している富裕層はとても多く、ヴィンテージの手巻きモデルやゴールド素材のモデルを使用している50代以上の男性が本当に多い。
リシャールミルやオーデマピゲのロイヤルオークが流行する中、ロレックス一筋という富豪も多く、その中で一番愛されているのがデイトナというわけです。
そうなるとデイトナのなかでも高級なモデルを選ぼうとすると、18Kゴールドモデルか、プラチナ製のアイスブルーデイトナになるわけです。
木村拓哉さんや武豊さんも愛用するチェスナットベゼルが効いたかっちょいいプラチナデイトナは重いですが配色が非常に素晴らしい。
プラチナの価格をご存知ですか? 実は市場では白金と書くプラチナの価格はもちろん変動もありますが、 2017年7 …
デイデイト Ref.228238A
これでいっちょ上がりという腕時計ですね。
ご存知デイデイトと呼ばれる、ロレックスが公式にブランド最上位モデルと位置づけしたのがこのデイデイト。
そのモデルのイエローゴールド製のやつで、ダイヤモンドインデックスが付いているのがこれ。
ダイヤモンドはついていてもいなくてもいいですが、一生時計として使用するには申し分ないのがデイデイト。
デザイン的にもステータス的にも50代以上の男性なら誰にでも似合うと思います。
これだけ身に付けれいれば何も語る必要がないくらいのステータスと存在感を持ち合わせています。
なんというか、完成形ですかね。
まとめ
スポーツウォッチという印象の強いロレックスですが、探してみれば、何歳になっても似合うシリーズがたくさんあるんですね。
紹介したモデル以外にもエクスプローラーIやエクスプローラーIIなどの探検家ウォッチ、スカイドゥエラーやエアキングなどの空の時計、サブマリーナーやシードゥエラーやヨットマスターIIなどの海の時計、そして耐磁性に優れたマニア向けのミルガウスなどなど、
素晴らしいラインナップがあるんですが、選びきれなかったわけですw
サブマリーナは20代、30代男性にお勧めできる腕時計だし、スカイドゥエラーも40代の空飛ぶビジネスマンにお勧めできます。
全てのモデルがそれぞれの魅力を持っていますから、基本的には個人の好みで決めればいいと思います。
どれを選んでも素晴らしい精度をもったムーブメントを搭載しているので、結局は見た目で決めるほうが良くなっちゃうんですね、ロレックスの場合。