
世界最高品質のランゲ&ゾーネ
機械式時計と言えばスイスですが、ドイツの腕時計メーカーにはスイスにない魅力を放つブランドがいくつも存在します。
僕がドイツメーカーで一番好きなのはやっぱり、ランゲ&ゾーネ。
綺麗な腕時計を作られせたら天下一なこのメーカーのサクソニアなんかは芸術としか言えないほど美しい。
他にはドイツにはSinnやクロノスイスなどのメーカーも存在しますが、僕はこれらのメーカーも大好き。
特にジンの時計は本当に特殊で、ドイツの特殊警察に納品されるだけあってすごい機能の腕時計を低価格で作っています。
そういったモデルが僕たち一般にも向けて販売されていますから、ミリタリーマニアはジンの腕時計がめちゃくちゃ大好き。
クロノスイスについてもそう。
スイスの機械式時計へのオマージュとして設立された時計ブランドで、古典的で美しい腕時計を作っていましたが、今では経営者が変わって過去の作風とイメージが違うのでおすすめするのは過去のモデルのみですかね。
ということで、隣国であるだけあって、ドイツには良い腕時計メーカーが結構あります。
ですが、一番おすすめしたいのはランゲ&ゾーネ。
ということで、予算に余裕がある男性におすすめしたい雲上ブランドであるランゲ&ゾーネのモデルをいくつか紹介したいと思います。
ダトグラフ アップ/ダウン Ref.405.035
ダトグラフと言えばランゲ&ゾーネの超高級なクロノグラフシリーズの腕時計なんですが、いろいろ言われているのが、機械時計の模範的シリーズであるということです。
ランゲ&ゾーネのデイト機能は基本的には文字盤の中で割と面積をとっており、視認性に優れていながらバランスもいいしデザインを崩していないところにあります。
日付を読むことにまるで不自由しないデザインは確かに機械時計の鑑と言えましょう。
あとはクロノグラフについてもそう。
コラムホイール式を採用したクロノグラフや、フライバック機構を搭載しているところも規範的クロノグラフとも言われますが、高額になるのでどのメーカーでも使用できるかと言えばそうじゃありませんから、模範というのは少々大げさな気がします。
ですが、見習うべきところはかなり多いのもランゲ&ゾーネの特徴だったりします。
ムーブメントも手巻きモデルがほとんどですが、シースルーバックから覗くめちゃくちゃ美しいムーブメントはきちんと面取りなどの加工処理が施され、機械式時計のマニアもうならせる時計メーカーとして一目置かれているという点では模範的で手に届かないブランドと言えるんじゃないでしょうかね。
41ミリの手巻きクロノグラフでケース素材にはプラチナが使用されています。
定価は1000万円ですかねw
1815 クロノグラフ Ref.402.026
次は1815シリーズのクロノグラフ。
アドルフランゲさんの誕生年がそのままシリーズ名になったという綺麗な腕時計ばかりが目立つシリーズ。
というか、ランゲ&ゾーネに綺麗じゃない腕時計は存在しませんw
アルファ針とアラビアインデックスが特徴的で、めちゃくちゃ美しいクロノグラフなんですが、ダトグラフに比べるとよりシンプル。
今回のモデルはシルバー色ですがホワイトゴールドを使用しています。
こっちのモデルもフライバックが搭載された手巻きで美しさは裏表の両面から確認できます。
パワーリザーブインジケーターがなかったり、ケース素材がプラチナではない分、定価も600万円くらいと、割安ですが高いのは高いw
まとめ
やはり、ランゲ&ゾーネの腕時計はめちゃくちゃ綺麗です。
シリーズすべてがドレス系で、寸分もくるわず美しさが表現されていて、ドレス系の模範となる腕時計ばかりを作っています。
デザイン面に関しては世界一なんじゃないでしょうか?
パテックフィリップのクロノグラフもいい線いっていますが、ランゲ&ゾーネと共通する部分も多いですね。
どちらも僕が大好きな時計ブランドですが、クロノグラフでありながら究極のドレススタイルを貫いているところも評価すべきところだと思います。
これらの両モデルには、プレシジョン・ジャンピングミニッツカウンターが搭載されていることも忘れていはいけません。
クロノグラフとして完成された両シリーズですが、名実ともに確かな品物。
大人のクロノグラフをお探しなら、パテックフィリップの『クロノグラフ』も良いですが、ランゲ&ゾーネの腕時計達も吟味してみることをおすすめします。
ダトグラフ アップ/ダウン Ref.405.035
1815 クロノグラフ Ref.402.026