
最近、高額な腕時計を購入する人が増えてきた気がします。
機械時計がすごく人気で、かつてのクオーツショックが嘘のように毎年新たな腕時計が、各社から投入されるわけですが、2018年も機械時計がやっぱりあつかった。
世界経済が上向いているので、富裕層はますます富めるし、一般的な所得と富裕層の所得差がどんどん大きくなっているそうです。
そういった感じで、高額な所得を得ている人は都心部に集中しているし、都会になれば車もいらないので、腕時計などに回す資金も都会にいる人は地方の人々よりも多いんじゃないかなと感じています。
地方では土地代や家賃はそこまで安くなかったりしますからね。
いずれにせよ、僕は経済学者でもなんでもないので、お金の流れはこれくらいにして、今日はトゥールビヨンを搭載したロイヤルオークの話でも。
オーデマピゲ ロイヤルオーク トゥールビヨン エクストラシン オープンワーク Ref.26518OR.OO.1220OR.01
というわけで、このモデル。
最近、オーデマピゲのロイヤルオークをやたら見る機会があるなと思っていましたが、やはり世界中で機械式時計ブームと雲上ブランドブームが来ているんだなということをインスタグラムなどからも実感しているわけです。
先ほども述べたように、富裕層はどんどん所得が増えています。
そういった人たちにとって、機械式時計の中でも特にステータスや格式高い雲上ブランドはやはりとても魅力的のようです。
ロレックスよりももっとずっと。
オーデマピゲのロイヤルオークを愛用している人の中には若めの富裕層などが多いですが、ノーマルなロイヤルオークでは飽き足らず、トゥールビヨンや永久カレンダーを載せたモデルを買ったりするんですね、富裕層たちはw
そうなると腕時計の桁が違うんですがw
さて、そんなわけで、今日のモデルはロイヤルオークの中でもゴールド素材を使用しているトゥールビヨンモデル。
の、オープンワークモデル。
このモデルは特筆すべき点が非常にたくさんあります。
というわけで、まずはケース。
このモデルは18Kピンクゴールドを使用した41ミリの1本です。
ロイヤルオークとしては一番大きいサイズですね。
オフショアは除くんですが、日本人の細い腕にはちょっと大きいかなと思います。
ラグが伸びている構造なので、手首との間の隙間が大きいんじゃないかなと。
そして、次は文字盤。
シースルーになっているんですが、それだけじゃありません。
オープンワークですべてをスカスカにしているんですが、これは文字盤とムーブメントが一体型になっているため。
ケースを薄くするために使用される仕様として、こういう感じで、フレームに歯車などを設置してそれをムーブメント兼文字盤と言う風にしているんですね。
通常の2層構造からレイヤーがない構造にできるので腕時計が薄くなるわけです。
それがオープンワークの醍醐味。
それでいてトゥールビヨンも載せられているのです。
それゆえにケースサイズも41ミリとして、フレームと入れるスペースを大きくとっているのかもしれません。
パワーリザーブは70時間の手巻き式。
機械式時計が好きな人が喜びそうな仕様です。
まあ、見ていて普通にかっこいいですよねw
めちゃくちゃ高そうですがw
まとめ
ドレス系に使用されることが多いトゥールビヨンですが、ロイヤルオークのようなラグジュアリースポーツにも非常によく似合う機構です。
6時位置にある回転するテンプがトゥールビヨンと呼ばれる機構なんですが、これが付いているとおそらくほとんどのモデルは1000万円は超えるんじゃないかと。
ロイヤルオークが好きな人が最近増えてきましたから、トゥールビヨンモデルを持っている人も増えてきているでしょうね。
パーペチュアルカレンダーモデルのように。
というわけで、オープンワークのトゥールビヨン搭載のロイヤルオークを紹介しましたが、ちょっと高額すぎて手がないのも確かなんですよねw
ちなみにケース厚は8.95ミリw
トゥールビヨンが入ってこの厚さw