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オメガにトゥールビヨンがあるの?

トゥールビヨンという機構は通常は普段名前を聞かないような高級時計ブランドに搭載されていることが多いです。

ブレゲ、オーデマピゲ、ヴァシュロンコンスタンタン、などなど、雲の上の雲の上にあるような時計ブランドに載せられていることが多く、普段見かけることすらありません。

時計屋さんで働いている人は毎日のように素晴らしい腕時計と触れることが多いでしょうが、僕たちのような一般的な人間にとってはそういった機構はやっぱり珍しいんですよね。

さて、そんなトゥールビヨンなんですが、この素晴らしい複雑機構の名を聞くと、ジャガールクルトのジャイロトゥールビヨンなどのすごいのを思い出します。

あとはゼニスのコロンブス何たらと言うやつw

これらなんですが、やっぱり何度も見ても2軸で回転する球体トゥールビヨンは芸術と言えます。

機械が好きな男性、機械男子ならこういった機構はずっと見てられるんじゃないでしょうか?

ということなんですが、今日は僕が驚いたトゥールビヨン搭載の腕時計についてです。

オメガ デヴィル セントラルトゥールビヨン Ref.513.53.39.21.99.001
オメガ デヴィル セントラルトゥールビヨン

この1本なんですが、めちゃくちゃかっこいい。

まず驚いたのがトゥールビヨンが文字盤中央にあるという点。

これって実は非常に理にかなっていることなんですね。

もともとトゥールビヨンと言う機構がテンプにかかってくる重力を平均化して偏りのなくまんべんにテンプに過重を掛けようというものでした。

姿勢差云々ということを聞いたことがあると思いますが、テンプ自体を回転させて、重量がかかる場所を分散し用と言うのがトゥールビヨン。

それを2軸にして球体キャリッジが回転するようにして上下右左に重力が均等にかかりやすくしたのが3Dトゥールビヨンです。

上R下LYBXAと言う感じですw

違うかw

ですから、腕時計をどんな向きにしていてもテンプは常に同じ精度を出しやすくなるというのがこの機構の仕組みなんですが、だいたいのトゥールビヨンは文字盤の下部分にあります。

全てを平均化する機構なら文字盤の中央にあったほうが有利なのは有利ですが、腕時計のレイアウト上、デザイン上なかなかそれをすることは出来ませんでしたが、オメガが見事セントラルトゥールビヨンなるものを生み出しました。

文字通り、トゥールビヨン機構が文字盤の中央にあるやつなんですが、これがなかなかかっこいい。

というか非常にかっこいいし、見ていてバランスがいいし、すごく美しい。

これが僕が次に驚いたことでした。

トゥールビヨンがオメガに載せられているという点。

オメガはロレックス同様に、実用性に特化したタイプの腕時計を作るブランドですから、こういったコンセプトウォッチ的なものは珍しい気がします。

ですが作っちゃったんですよね。

こういうすごい奴。

文字盤中央にトゥールビヨンがあるので針はどうするのかという疑問が沸きますが、これがまたすごいんです。

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お分かりですか?

そう、ディスクが回転しているんですね。

別に針が中央から延びている必要性はないんです。

ディスクが回転するので針が浮いているように見えるんですが、そこがまたいいんです。

まあ、たまらんですよね、このデザイン。

まとめ

このモデルはアイディア勝利ですね。

トゥールビヨンですから、やはり究極体はやはり文字盤の中央に重心があるということだと思います。

車で言うとミッドシップ。

それをするのに針をディスクに取り付けた構造をしているんですが、このレイアウトがめちゃかっこいい。

コミカルな針を使用しているところも粋なんですよね。

価格もオメガなのでそこまで高額な設定はされていません。

確かになかなかお目にかかれない品物だと思いますが、あれば是非確保してほしい1本です。

こういう感じで稀に見かける希少な面白い腕時計。

オメガで存在するというところが灯台下ダークでした。

というわけで、オメガのセントラルトゥールビヨンについてでした。