
サブマリーナにダイヤモンドインデックス?
最近、ニコラスケイジの珍しいロレックスについてお話ししましたが、今日も珍しいロレックスの1本を紹介したいと思います。
みなさんは好きな映画がありますか? 僕は最近、昔好きだった映画を見る機会や思い出す機会があって、子供の頃にみた …
こちらの記事で紹介しているロレックスの1本は今では現行ラインナップにないシリーズなので、そういうのが好きな人は読んでみてください。
さて、そういうわけで、珍しいロレックスの1本についてなんですが、今日のモデルは今のラインナップにもあるシリーズのなかのレアモデルなので、どのくらいレアな存在かということがイメージしやすいと思います。
というわけで、どんなモデルかと言うと、これ。
ロレックス サブマリーナー デイト ブラック Ref.116613GLN
生産終了モデルのこのサブマリーナのコンビのダイヤモンドインデックスの1本。
通常のRef.116613LNやRef.116613LBはまだ現行モデルとして、2018年現在では生産されています。
ですが、18Kゴールドのサブマリーナは見たことあっても、こんな感じでダイヤモンドインデックスが搭載されたサブマリーナを見たことがある人はあまりいないんじゃないでしょうか?
僕もつい最近知ったばかり、あまりの珍しさにこうして紹介しようと思ったくらいですから。
通常のコンビサブ Ref.116613LNは2009年から生産されていますが、今回紹介しているモデルも実は時期を同じくして販売されているんですね。
今回紹介しているモデルをあまり見かけないのも出回っている数が少ないのと、2009年に開始した生産は2014年に終わっていて、今では新品が手に入らない貴重なモデルになっています。
サブマリーナと言えばプロのダイバーが使用することでも知られるモデルで、300メートル潜ることが出来るダイバーズウォッチですから、こういったゴージャスな仕様は割とナンセンスになるわけです。
特にまじめな時計屋でもあるロレックスですから、理にかなったことしかしない合理主義であることはよく知られています。
そんなロレックスがダイバーズウォッチだということを忘れるくらいゴージャスなモデルを作ってしまうこと自体がとても珍しいんじゃないかなと思います。
たしかにダイバーが使用する腕時計に18Kゴールドなどを使用する点ですでに合理的じゃないのかもしれませんが、今回紹介しているようなモデルは本当にダイバーズウォッチがゴージャスに仕上げられているので、ドレス系としても見えてしまうほど。
言ってみればラグジュアリースポーツ。
まあ、ドレス系やラグジュアリーと呼ぶには少々スポーティすぎる1本なんですが、確実に需要が見込める1本だと思います。
どうして生産終了したのか気になります。
ロレックス サブマリーナー デイト ブルー Ref.116613GLB
そして、黒があるなら。。。青もあるみたいです。
青いコンビサブマリーナにも8Pダイヤモンドが用意されています。
僕はこっちの方がおすすめかな。
これもまた青の爽快感とダイヤモンドがよくマッチしています。
さりげなさがいいですよね。
まとめ
というわけで、まとめ。
サブマリーナのコンビモデルはイエローゴールドのゴージャス感とステンレスのシンプリシティが融合したシンプルゴージャスな1本なんですが、インデックスにダイヤモンドが埋め込まているので、いい具合にノーマルのモデルとうまく差別化されています。
めちゃくちゃ違いがあるかと言えばそうじゃありませんが、このさりげない違いがいいんですよね。
というわけで、どちらも生産を終了しているゴージャスなコンビサブでしたが、みなさんは黒か青か、どちらが良いでしょうか?