
最近H.モーザーのコズミックグリーンという文字盤カラーの1本を紹介しましたが、コズミックというだけあって、なんだか宇宙の神秘性を感じさせるデザインになっています。
最近レクタングルの腕時計に力を入れているメーカーが増えているような気がします。 レクタングルと言うと、長方形の …
こちらで紹介しているんですが、緑色のヒュメダヤルは宇宙が放出する何か緑色のものとよく似ていますw
それが何かは分かりませんが、H.モーザーのグラデーションダイヤルはそんな神秘性までもを表現した美しい腕時計だと思います。
というわけで、今日はコズミックから連想した別の腕時計についてですw
さーせん、今日はH.モーザーじゃなくてオメガのモデルですw
オメガ ミュージアムコレクション No.2 コスミック オートマチック Ref.5701.80.03
このモデル。
オメガのミュージアムコレクションは皆さんの中にも聞いたことがあると思います。
ミュージアムコレクションはその名の通り、博物館に展示された素晴らしい名作を復刻させたモデルたちのことで、オメガの名品がいくつも現代に蘇っているんですが、今回紹介しているモデルもそのうちの一つ。
現代のオメガではあまり見かけることがないオメガのスクエアウォッチですが、ミュージアムコレクションの中から復刻したモデルにはこういった昔の珍しいタイプの腕時計が散見されるようです。
50年以上前の腕時計が松岡収蔵されているらしいのですが、オメガが残した功績を残している博物館にはいったいどんなモデルが眠っているのかちょっと興味があります。
今回紹介しているモデルなんですが、コスミックと言うだけあって、文字盤が宇宙っぽい。
最初永久カレンダーかなと思ったのですが、あまり複雑機構を載せないオメガからしてもやはりトリプルカレンダーであるようです。
月、曜日、日付、そしてムーンフェイズが一緒になった1本で、なかなかレトロで味があるのはやはりその古さからも漂うんですが、オメガにはない四角い腕時計というとこからもやはり感じられるんじゃないでしょうか。
日付は通常の日めくりカレンダー式ではなく、ポインターデイト式になっています。
そのため四角いケースいっぱいに31までの数字が割り当てられているんですが、このシステムが僕は大好き。
ケースサイズは昔のモデルを復刻させたものなので、33.5mm四方しかありません。
このサイズ感が大人っぽいんですよね。
針の感じといい、インデックスといい、スクエアな形状にかなりマッチしています。
ダンディなアンティークプチコンプリケーションと言う感じですかね。
まとめ
というわけで、オメガのミュージアムコレクションの中から1本、コズミックという言葉で思い出した1本なんですが、あまり宇宙は感じさせませんw
当時の感覚からすればコスミックなのかもしれませんが、オメガのコスミックはやはりスピードマスターに集約されていますから、そっちの方が宇宙的ですよね。
オメガは銀河鉄道999のメーテルとコラボ作品を出しているくらいですからねw
オメガのコラボは結構珍しい。 ロレックスなんかはコラボモデルを一切出さないですが、 オメガはスコッチだけ出して …
スピードマスターには種類が多い。 コラボが大好きなオメガですが、 何かあると何周年記念などのコラボモデルを登場 …
こちらでも紹介していますが、しかしでも僕はドレスウォッチが好きなので、今回のようなダンディなモデルは大好きですね。
18Kピンクゴールドを使用しているのにかなり安めだし、ゴールドのアンティークウォッチを探している人にはこれ以上ないチョイスなんじゃないかなと思います。