
近年は腕時計の加工技術の向上から、いろいろな素材が腕時計に使用されるようになりました。
しかも腕時計には通常使用しないものや、用途を間違えたんじゃないのかというような使い方をしているものまで散見されますw
それが結構面白くていろいろ話題になっているんですが、ウブロがそういう役割ですw
メーカーによってこだわる素材などが違うんですが、ウブロの素材へのこだわりは予測不可能ですw
例えばロレックスは腕時計のケースにはあまり変わった素材を使用しません。
904Lステンレスををステンレス素材として使用し、あとは3種類のゴールドやプラチナを使用するくらいで、チタンやセラミックなどは使いません。
パネライはステンレス素材の他にチタンやセラミックを多用しているし、オーデマピゲもそう。
チタンとかセラミックはベゼルリングのみならず、ケース素材にもたくさん使用されるようになってきました。
リシャールミルはその中でもかなり高額な人工素材を使用することでも有名です。
カーボンTPTやクォーツTPT、グラフェンなどのよくわからない高額な素材が使用された腕時計は非常に高額なんですが、非常に軽くて強度が高かったりするので実用性がものすごく高かったりするんですね。
そんなリシャールミルもたまにはセラミックを使用してみたりするんですが、リシャールミルのセラミックはちょっと面白い。
リシャールミル RM011 フェリペマッサ クロノグラフ ベイビーブルーセラミック ラストエディション Ref.RM011
ということで、この水色がきれいでファンキーな1本ですが、これ実はセラミックなんです。
セラミック素材の腕時計は通常は黒や白が多いです。
パネライのセラミックも、ウブロのセラミックも、だいたい暗めの色が多いです。
まあ、ウブロにはダークブルーなセラミック素材もありますが。。
シャネルのj12では白いセラミック素材などが有名ですが、今回紹介しているような鮮やかなカラーリングのセラミックはなかなか存在していません。
ですから、水色のセラミックウォッチだなんて、なかなかオシャレに感じないでしょうか?
確かにちょっと奇抜すぎるんですけどね。
水色の腕時計と言えばアイスウォッチくらいしか見かけませんからねw
ましてこれが3000万円くらいする腕時計だとは一般的には思われないでしょうw
そんなわけで、今回紹介しているRM011は元F1ドライバーのフェリペマッサ選手とのコラボモデルなんですが、彼が現役時代中に着用していた腕時計がリシャールミルだったというのをあとで知ったんですが、個人的にアンバサダーになっていたのか、コラボ作品を記念にリシャールミル側からもらったのかは定かではありませんが、いまではこのリシャールミルのトノーケースはとても威圧感があります。
それはケースが水色でも同じ。
リシャールミルには全く興味がなかった僕ですが、今ではちょっと気になり始めています。
とは言っても高額すぎるんですけどw
まとめ
ということで、今日のテーマであったリシャールミルのセラミックモデル。
見事に水色に着色されたファンキーで爽快な1本ですが、よく見ればスカイプの色にも似ているw
まあ、関係ないんですけどねw
リシャールミルを購入できる人はあまりいないと思いますが、富裕層の人にはこういった奇抜な色の腕時計が好きな人もいますから、青系の1本が欲しい人にはおすすめですね。
あとはマッサファンとか。
というわけで、ウォーターブルーセラミックのリシャールミルクロノグラフでした。