
ロマンジェロームはこれまでかなり面白いコラボというか、テーマの時計というか、作っていて、僕もどんなのがあるのか把握していません。
知っているだけでも、ポケモン、ピカチュウ、バットマン、タイタニック、アポロ11号、スカイラブ宇宙ステーション、月、蒸気機関、マリオ、ドンキーコング、スペースインベーダー、タコw、
などなど、探せばこれ以上に絶対何かあるはずです。
で、実際雑誌を見ていたら、やっぱりいたるところで面白そうなモデルが出ているw
かなりどん欲にいろいろなものをテーマとした腕時計を出していて、男心をくすぐるモデルをたくさん出していますが、今日は科学者の心をくすぐるモデルについてみてみたいと思います。
エイヤフィヤトラヨークトル DNA バーンラバ Ref.RJ.V.AU.002.02
2010に噴火し、ヨーロッパ全土を困らせたアイスランドの活火山、エイヤフィヤトラヨークトルをモチーフにしたモデルで、同コレクションの3作目にあたる1本。
オニキスベースのプレートの上にエイヤフィヤトラヨークトルの実物の溶岩を敷き詰め、溝をエナメルで着色して実際に溶岩が流れるさまを表現しているという。
確かにこれはすごい。
ロマンジェロームはマリオやドンキーコングなどのモデルでもエナメルを使用していて、僕はエナメルを文字盤に使用した時計が結構すきなのです。
ユリスナルダンが形は違いますが、グランフーエナメルの焼き上げダイヤルを文字盤にしていて、それがすごく好きだし、ブランパンも同じようにそれらを使用しています。
ブレゲもそう。
高級なイメージがするんですよね、エナメルを文字盤に使用すると。
手が込んでいて、価値がそれだけ高いという。
ルイヴィトンのエスカルもそう。
オレンジ色と黄色を巧みに使用したエナメルペイントは細密画で有名なアンドレマルチネスさんによって描かれたものらしいです。
そっら、こすとがかかるわ。
な1本。
ケースは46ミリと大型です。
ステンレスケースにブラックPVD加工が施され、固まった溶岩を表しているのがよくわかります。
アポロ11号に敬意を表したモデルにはアポロ11号の船体の破片をステンレスケースに溶かして混ぜたりしているので、このモデルにもケースに火山灰を混ぜたりしたのかなと思ったんですが、そうじゃないみたい。
裏蓋のデザインからはしっかりと火山が見えます。
火山をテーマにした腕時計はIWCのアクアタイマーにもありますが、それよりもより火山を連想させるモデルになっています。
火山がテーマとなった腕時計なんて、ロレックスとか何があっても出さないでしょうが、この辺がロマンジェロームらしいところ。
面白い腕時計を楽しみにしている人が結構たくさんいるんじゃないでしょうか。