
パネライには大きく分けてルミノールとラジオミールの2種類でモデル展開されています。
サブマーシブルがあるじゃんとか言うのは無しでw
さてそんなわけで、ラジオミールとルミノールの2種類なんですが、パネライにあまりなじみがない人はどっちがどっちだかわからないという人がいます。
僕も最初はそうでした。
リューズガードがあるのがルミノールでリューズガードがないのがラジオミールという割と簡単に見分けられるんですが、僕はそれに気付かないくらいパネライには馴染みがなく、見比べるような機会もありませんでした。
今ではパネライのデカウォッチ具合に惚れ込んでいて、44ミリではなく47ミリサイズのルミノール、そしてラジオミールに惚れ惚れしていますw
これらは本当にぱっと見では非常によく似ているので、どちらも大好きなんですが、いろいろ見ていると、ルミノールにはルミノールとルミノール1950、ラジオミールにはラジオミールとラジオミール1940が存在してたりして、いろいろとややこしいのです。
最近ロレックスに過熱気味だったのがパネライに流れています。 ちょっとしたパネリストみたいになっちゃってる感じで …
ルミノールに『1950』があるのとないのではどう違うの? おお、ルミノール、 どうしてあなたはルミノール。 と …
こちらでも違いを紹介しているので参考までにどうぞ。
今日はですね、この中でもルミノール1950についてなんですが、2002年から2003年の短い間のみに販売されたモデルについて。
ルミノール1950 1950本限定 Ref.PAM00127
この1本。
え?
なぜ僕が今さらこんなに古いモデルについて語っているかって?
そりゃあ、僕が47ミリのルミノールが大好きだからだよーーー!!
そうなんです、僕はルミノールの最大サイズの47ミリのモデルたちがすごく好きなのです。
なぜなら、パネライは大きさや存在感を楽しむための腕時計だと思っているからですw
もちろん44ミリのモデル最高です。
最高なんですが、日本人の細い腕に47ミリという超デカ厚の腕時計を合わせるのはなかなかアンバランスですごく好きなんですよね。
というわけで、パネライが1998年に正式にスタートしてからまだ間もないモデルなので、やっぱりちょっと気になります。
昔のちょいダサ感が感じられるのも古い手巻きパネライの魅力です。
パネライは1本の製造量を割とかなり制限していますが、1950本限定の今作は生産数としてはかなり多め。
今ではもちろん新品は市場には出回っていないし、中古品も結構レアなんですよね。
このPAM00127には他のルミノール1950にはない仕様があります。
文字盤下部に1950とデザインされている点。
これは1950年当時のデザインを再現している特別モデルなんですが、冒頭でも述べたようにパネライはすべての腕時計がよく似ているのでこういったところで区別しないと非常にわかりづらい。
PAM00127は47ミリというサイズで、この大きさのモデル自体すくないのですが、それに加え、1950と書かれているところも珍しい仕様。
これらが人気の秘密だと思うんですが、日本国内だけではなく、海外でももちろん人気があるんですね。
パネライの年間生産量は1モデルで400本くらいですが、わずか2年弱で1950本も作っちゃったのはすごいなと思います。
販売期間が短いのも時計の価値をあげますからね。
1950本という数は決して少なくはないんですが、それでもあまり見かけないということはかなり人気があるんでしょうね。
まとめ
やっぱり、47ミリは良い。
パネライで一番ごり押しされるサイズは44ミリです。
それもやっぱり分かるんです。
なんてたって、44ミリのサイズが本当の意味で、日本人の平均的な腕にピッタリ来ますから。
パネライの真価が発揮される大きさはやはり44ミリなんですが、47ミリと言う大きさはわざとミスマッチさせ、存在感を見せつけるには最高の大きさなんです。
パネライ買うならどんなモデルが一番おすすめでしょうか? 僕はですね、やはりパネライを求めるからには、大きくてそ …
パネライの腕時計は基本的な大きさが40mmか44mmで、 これらのサイズをベースに40mmとか45mmとか、最 …
というわけで、47ミリを愛する人には是非手にしてほしい47ミリモデルのルミノールでしたが、やっぱり古いOP系の手巻きムーブメントを搭載しているパネライ初期のモデルはたまらないですね。