
2016年~2018年でディスコンになったロレックス・ディスコンの意味は?
みなさんこんにちは、機械式腕時計やろうの野郎ですw
今日のテーマはディスコン。
ディスコンの意味はディスコンティニュード、つまりコンティニューしないという意味の略称がディスコンなんですが、つまりは廃盤と言う意味です。
この廃盤と聞いて気になるのが、ロレックスのどのモデルが廃盤になるかということ。
新作が登場すると旧作はほとんどの場合ディスコンになっちゃうんですが、稀にそうならないこともあります。
それがちょうど2018年に登場したばかりのGMTマスター2 Ref.126710BLROの出現により、なくなるであろうと思われたRef.116710BLNRとRef.116710LNの2種類のGMTマスター2。
前者は青黒ベゼルのモデルで、後者は黒ベゼルのモデルです。
新型GMTマスター2が登場してもなくならなかった2モデル 2018年にGMTマスターIIの新作モデル Ref. …
こちらの記事でも触れているんですが、これら2種類のモデルはまだラインナップに残されています。
こらが冒頭でもお話しした、新作が出てもまだ旧作が残されているというパターン。
まあベゼルの色が違うし、ジュビリーブレスの人気も試しておきたいというのがあったのかもしれないですね。
ただ、そうなるとサブマリーナはそうじゃなかったんですよね。
2010年に2018年現在の現行モデル Ref.116610LN(黒ベゼル)とRef.116610LV(緑ベゼル)が同時に発表されましたが、緑ベゼル Ref.116610LVの方の前作である Ref.16610LVは登場からまだ7年しかたっていなかったのに黒ベゼルの方の新型化を機に同時にモデルチェンジしているんです。
ですから、同じシリーズで色違いなどがあると少々わからなくなってきます。
デイトナなんかはステンレスモデルは文字盤の違いはありますが、リファレンスは同一で1種類しかありませんから、ディスコンになれば旧型はさよならバイビーになっちゃいます。
ロレックスの新作の発売は一体いつ? ロレックスの新作発表がされるのがだいたい3月くらいです。 バーゼルワールド …
というわけで、今日はここ3年でディスコンになったロレックスを紹介したいと思います。
デイトナ Ref.116520 廃盤:2016
ブラックダイヤル
image by www.albernistreet.com
ホワイトダイヤル
image by www.legendoftime.com
いたるところでお話ししているんですが、ロレックスはスポーツモデルのほとんどにセラミック製のベゼルを合わせる戦略で他社に差をつけています。
やはりデイトナの人気を超えるクロノグラフは表れず、依然ロレックスのデイトナがキングオブクロノグラフと呼ばれるのを肌で感じている状態です。
新型デイトナの価格が上がってる? デイトナの価格は上昇しすぎたみたいです。 最大で新品価格の最安が250万円を …
すでに300万円を超える新品個体が存在していて、デイトナの高騰化はとどまることを知りません。
シードゥエラー Ref.116600 廃盤:2017
そしてシードゥエラーなんですが、これは近年まれにみるスピードディスコンになってしまいましたw
スピードでき婚みたいw
というのもシードゥエラー Ref.116600は2014年に登場しているんですが、2017年に廃盤になっているんですね。
2018年のバーゼルワールドも活気がありました。 SIHHとバーゼルワールドの2大時計ショーのバーゼルの中心的 …
ここでも書いているんですが、シードゥエラーが誕生したのが1967年で、2017年はそれからちょうど半世紀に当たる年だったので、新型が発表されてしまい、旧型はお払い箱になっちゃったのです。
2014年に登場したばかりだったので、50周年モデルは何か特別モデルが登場するだろうなと考えていた僕は1220メートル潜れるくらいびっくりしたわけです。
え?例えがよくわからない?
すみませんw
上記でお話ししたグリーンサブが登場した2003年は、サブマリーナが誕生してから50周年という節目だったんですが、黒サブのモデルチェンジではなく、グリーンサブという新たなモデルを発表するということが行われましたから、多くの人は新型シードゥエラーにシフトするとは思ってなかったんじゃないでしょうか?
ロレックスの主力モデルであるデイトナは数々のニーズに対応するため、 これまで素材から、カラーリングから、ブレス …
イケメンの代名詞、キムタク。 ロン毛が似合う男、月9の鬼、キムタク。、 木村拓哉と書いて、キムタク。 日本中を …
あとはデイトナ50周年を記念するモデルであるプラチナデイトナアイスブルーも同じ感じです。
ちなみにデイトナが誕生したのは1963年のこと。
5回くらいに渡って手巻きデイトナについていろいろ書いてみたんですが、 今日はそのまとめみたいなのを簡単に。 第 …
手巻きデイトナの
デイトジャスト2
Ref.116300 廃盤:2017
Ref.116333 廃盤:2017
image by www.watchclub.com
Ref.116334 廃盤:2017
と言うわけで、こういう感じです。
まとめ
2018年版のディスコンモデル過去3年分ということでこれだけのモデルが挙げられますが、これはいったいどうなんでしょう?
多いのか少ないのかいまいちよくわかりませんが、やはり印象的なのはデイトナの新型化でしょうか。
2016年に登場したのにいまだに価格は落ち着いていません。
ずっと右肩上がりで上昇していて、300万円を超えたものまで出てきているんですね。
ロレックスは生産本数を制限しているということが言われていますが、需要が供給をはるかに上回っているんでしょうね。
というわけで、ディスコンになったロレックス3シリーズでしたが、みなさんそれぞれどんな思いを持っておられるでしょうか。
僕としてはシードゥエラー早かったなあ、、と言う感じですw
その分生産本数が少なくていずれ価値が出てくるんじゃないかなとも思っているんですけどね。
ロレックスの時計作りの形態は割と車メーカーに似ていたりします。 欧州車、特にメルセデスベンツやBMW、アウディ …
こちらで2019年にディスコンになるかもしれないロレックスを予想しているので気になる方は読んでみてください。
というわけで、みなさん風邪ひかないようにw
image by blog.seqgen.com