
先日僕はオメガの印象的なシーマスターを紹介しました。
白と黒の2色が使われた1本で、どこか美味しそうな印象を与える腕時計でした。
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文字盤は黒いんですが、セラミック素材のベゼルが白と黒でデザインされています。
この辺が何だか美味しそうなんですよね。
コーヒーにミルクというか、オレオというか、ベゼルまわりも滑り止めでコインエッジみたいになっているし、ますますお菓子みたいなのです。
白や黒は腕時計としては一番オーソドックスで人気がある色なんですが、これらが混ざるとすごい効力を発揮します。
みなさんもご想像の通り、パンダ文字盤、逆パンダ文字盤がそう。
ロレックスの手巻きデイトナのパンダダイヤル、逆パンダダイヤルなどのコントラストが効いたやつはとても素晴らしいデザインで、あのダイヤルが今の人気を作り出したといっても過言ではないんじゃないでしょうか。
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プレミエ B01 クロノグラフ 42
というわけで、今日はこのモデル。
正直すごくかっこいいです。
クロノグラフは嫌いではないですが、どちらかと言えばない方がいいタイプである僕にとっても、このプレミエの新シリーズの1本はすごくきれいにまとめられていると思います。
丸い42ミリのケースに、平たんなプッシャーが装備されたクロノグラフで、横目2カウンターのクロノグラフを装備しているパンダダイヤルの1本です。
ムーブメントはブライトリングの自社製のスーパームーブメントCal.B01を載せたモデルなんですが、6時位置のインダイヤルは取り払われ、代わりにデイト機能が6時位置にずらされています。
シンメトリックになった良いデザインだと思います。
針やインデックスもシャープにまとめられ、これまでのブライトリングらしさを残しつつも、IWCのDNAが注ぎ込まれた感じのデザインになっています。
あ、遺伝子組み換えじゃないですよw
というのも、IWCの元CEOであるジョージカーンさんは2017年だったか2018年だったか、ブライトリングの新CEOとして移籍してきているんですね。
そのせいか、ナビタイマー8や今回のプレミエもそうですが、だんだんとブライトリングがドレッシーに変わってきている気がするのです。
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あとナビタイマー1という新たなシリーズもわすれてはいけません。
こういう感じで、ブライトリングは過去のデザインにとらわれない、革新的なデザインのシリーズをたくさんだしているんですね。
まとめ
オメガのコントラストが効いたシーマスターから始まった今日のテーマ。
やはり白と黒で構成される文字盤は美しいです。
というよりカッコいいという方がいいかな?
クロノグラフのプッシャーも、ナビタイマーに使用されるキノコのようなスタイルではなく、ボタンのような形状をしているところも斬新でいいなと思いました。
最近のブライトリングはドレス路線をガンガンに推していますが、また新たに登場したプレミエを見るとやはりブライトリングはドレス系にしていきたいんでしょうね。
つまりはラグジュアリースポーツ。
今一番人気がある腕時計のカテゴリですから、各社そっち方面に持っていこうとしている感じが見て取れます。
というわけで、プレミエのパンダダイヤルの1本でしたが、これは人気が出るでしょうね。