
僕が好きな腕時計の機構にレギュレーターとレトログラードがあります。
このブログでも何度かお話ししているので、僕のブログを読んでくださっている方の中にはご存知のかたもいると思います。
いつも愛読くださりありがとうございます☺
さて、そういうわけで、今日はですね、僕が好きな機構のうちの一つ、レトログラードの腕時計を紹介したいと思います。
時計メーカーはフランクミュラー。
フランクミュラーは1992年に誕生した時計メーカーなんですが、一時期日本でも大ブームしていたことがあると思いますが、今でもフランクミュラーと言えばファンキーな高級時計というイメージが強く、ウブロやリシャールミルが富裕層の間で人気になる前はフランクミュラーが第一のロレックスの脅威となるブランドでした。
今ではややフランクミュラーの人気は落ち着いていますが、コアなファンがいるのも確かです。
僕もフランクミュラーのトノウカーベックスやヴァンガードは大好きです。
ロングアイランド ビーレトロ Ref.1100DSR
と言うわけで、このモデル。
ロングアイランドというモデルはフランクミュラーのレクタングルウォッチですが、これも男女問わず人気の高い高級時計。
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ロングアイランドを愛用している芸能人も結構いるんですね。
というわけで、今回のモデルは秒針がレトログラードになっているやつなんですが、30秒で2分割してあって、上の30秒がカウントし終われば下の30秒が始動するという仕掛けになっています。
端っこまで行った針はスタート地点まで戻り、30秒間休んでいられるという仕組み。
せわしない感じですが、レトログラードの醍醐味は端から端に瞬時に移動する針を楽しめるというところ。
しかもレトログラードの針の軸が別々にあるのでレギュレーターの感覚を味わえたりします。
これはなかなか面白い1本だと言えます。
トノウカーベックス レトログラードセコンド Ref.5850RET
これもスモールセコンドがレトログラードになったモデル。
1本の針で60秒を計測するのでより忙しいレトログラードになるわけですが、こっちの方が良いという人の方が多いかもしれません。
元祖レトログラードと言う感じですね。
ロングアイランド ダブルレトログラードアワー Ref.1250DHR
このモデルはアワーが24時間表記になっています。
通常ある12時間で1周するアワーハンドの代わりに2本のレトログラード針が時間を表示するわけですが、なかなかユニークなピースであるところはフランクミュラーらしいと言えます。
視認性は確かによくはないでしょうが、『魅せる』時計でもあるフランクミュラーですから、こういうピースは視覚的に、ヴィジュアル的に楽しめる嗜好品という感じです。
機械式時計なんて実際なくたって世の中は周りますが、遠回りした無駄があるようなものに楽しみや娯楽を感じるわけですからね。
フランクミュラーはその辺すごく存在理由があります。
僕もヴァンガードのような面白く実用性の低い腕時計が好きですからね。
フランクミュラーというと、一番有名なのがロングアイランドとか、トノウカーベックスとか、カサブランカとかですが、 …
こういうやつw
ブラックアウトで何も見えないところが魅力的な1本。
やはりこういったところでウブロと似ているんですよね。
さて、ウブロと言えば、スポーツ選手が愛用する時計ブランドとして素晴らしくかっちょいい時計であることは皆さんもご …
ウブロと言えば最近話題になっているサングラスなどがあるので、気になる方は読んでみてください。
まとめ
というわけで、フランクミュラーの魅せる腕時計でしたが、やっぱりこういったプリコンプリケーションが内蔵された腕時計は魅力的です。
超絶複雑機構が入っていたら、怖くてく使うことが出来ませんからねw
このくらいのプチコンが普段使いにはちょうどいいわけです。
みなさんの中にもレトログラードが好きな人はいらっしゃいますか?