
2018年も終わりを迎えようとしています。
2019年のジュネーブサロンも年明けから2,3週間ですぐに行われるので、年末くらいから楽しみにしている人も割と多い気がします。
というか、かなり多いんじゃないかなと。
時計が大好きな人にとっては新作が待ち遠しいという人も日本にもたくさんいるんだろうなと。
オークションハウス、アンティコルムで出品される貴重なモデルの腕時計も、日本人が出品したものは状態が良いものが多いそうです。
僕たち日本人はモノを大切にする文化があり、腕時計にたいする思い入れも強いんじゃないかなと思います。
父の形見、祖父の形見として譲り受けた高級時計を修理するという番組を何度も見たことがありますが、まさにああいった感じでしょう。
そんなわけで、2018年が終わるわけですが、2019年に発表される新作で来年前半はもちきりなることでしょうから、今回は2018年に誕生したパネライのルミノールを1本ご紹介したいと思います。
ルミノール ベース ロゴ 3デイズ アッチャイオ 44mm Ref.PAM00774
というわけで、この1本なんですが、もう見たことあるよ、と言う人も多いと思います。
そう、パネライはどのモデルがどのリファレンスで、中がどうなっているのかという判別が難しいメーカーですから、新作でも新鮮味がないんですねw
なんですが、見る人が見ればわかる。
そしてそこがツウ。
つまりパネライはデカウォッチが好きな人やロレックスのように年代やマークなんたらなどの文字盤についての知識が深いマニアックな人向けのブランドであるとも言えるんですね。
あそこまでは複雑じゃないんですが。。
というわけで、PAM00774というモデル、シンプルでいいモデルです。
パネライが一番に推してくるサイズの44ミリのケースで、鍛造タイプのステンレスケース。
ロレックスの904Lに使用される密度の濃いケースはパネライにも採用されるようになったんですね。
と言っても結構前の話。
デザイン面で言えば特筆すべきところはございませんw
ルミノールベースなので2針、ロゴなので青いロゴが6時位置にデザインされています。
6と9が繋がっていないところを見るとサンドイッチじゃないんですかね、これは。
メカニカル面はCal.P.6000と呼ばれる自社製の手巻きムーブメントが載せられています。
72時間のパワーリザーブ売りの一つ。
そして定価も51万円とかなり安い。
特筆すべき点がないスイス時計って実は結構じわるんですよね。
それはまるで、何気ない日常が一番幸せだった的な感じですかねw
まとめ
というわけで、まとめですw
実際特別な点はありません。
あえて言えば標準で装備されているキャンパスストラップがこれまでのパネライらしくないという点くらいですかね。
僕としてはパネライはレザーがやはりおすすめですから、青とか赤とかに交換して使用したいですが。。
ということで、2018年も終わりに近づいてきましたが、皆さんも2019年、良い一年、そして良い腕時計がゲットできる年になりますように。
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