
僕はこれまでに2016年に登場した新型デイトナ Ref.116500LNについて何度お話ししたかわからないくらいここでもたくさんいろいろお話ししています。
ある時はその人気の過熱ぶりだったり、旧モデルと比較した内容だったり、18Kゴールドに価格が近づいているとか、ホワイトダイヤルとブラックダイヤルではどちらが人気があるか、もしくはその価格差などなど、いろいろな角度からロレックスで一番人気があるモデルでもあり、世界でも一番人気があるクロノグラフについてお話ししてきました。
今日はですね、2018年も最後ということで、今年はこのデイトナについては最後にしようと思います。
さて、僕がこれまで書いてきたにデイトナ Ref.116500LNの内容をかいつまんで言うと、まず、2016年に登場したこのモデルはすぐに定価の約2倍である200万円に到達しました。
その頃はまだホワイトダイヤルとブラックダイヤルの価格差が10万円くらいだったのを覚えています。
どちらがの文字盤の方が高いのかと言えば、新型デイトナになってからは白文字盤の方が黒文字盤のモデルよりも人気が高く、ちょっと高めに推移しているんですね。
現在出ている新型ロレックスのデイトナの黒ベゼルモデルには2種類あります。 白いダイヤルか黒いダイヤル。 どうや …
こちらの記事でも書いているんですが、白文字盤の方が希少で価格もやや高めでした。
デイトナが手巻きをやめて自動巻きになったときは4代目であるRef.16520も5代目のRef.116520も黒文字盤の方が人気が高かったんですね。
まあ、その理由がやはりコントラストにあると言えると思います。
黒文字盤の方がシルバーのステンレスベゼルとコントラストが大きい。
反対に、Ref.116500LNは白文字盤だと、黒いセラクロムベゼルとのコントラストが効いているし、インダイヤルにも黒いフレームが出来ているので、メリハリがついている分白文字盤の方が人気なんじゃないかなと思います。
こちらでも似た感じのことを書いているんですが、今日は総集編なので、軽めに。
さて、ここからが本題。
これまで白文字盤と黒文字盤の価格差が10万円くらいだったとお話ししたんですが、2018年、年末に平均価格をそれぞれ比べてみると、なんと価格差が20万円になっているじゃあありませんか。
ホワイトダイヤル
image by kakaku.com
ブラックダイヤル
image by kakaku.com
これを見てもらえれば一目瞭然なんですが、びみょーーーになんですが、白文字盤は高くなっています。
そして黒文字盤はぐあーーーーっと高くなっていますw
これで一気に価格差がなくなったとは言え、年末時点では20万円の差が出来てしまいました。
これ11月くらいだったら30万円近くの差が出来ていたことになります。
それが最後の追い込みでブラックダイヤルが巻き返しをはかってきました。
これがデイトナの年末調整というやつでしょうかw
うまくはないかw
まとめ
というわけで、まとめです。
いやああ、デイトナが高くなってきました。
2016年に登場した時には誰がここまで高額になると予想したでしょうか。
新型デイトナの価格が上がってる? デイトナの価格は上昇しすぎたみたいです。 最大で新品価格の最安が250万円を …
こちらでも書いているんですが、デイトナ300万円時代が2019年には到来するかもしれません。
平均価格で280万円ということは、すでに300万円に突入しているお店が増えてきているということです。
これが290万円、295万円と増えていき、やがて300万円が平均価格になると、いったいどうなることでしょう。
300万円という大台にのって、じわじわと下がっていくのか、300万円という節目を境にデイトナがさらなる高みへ行くのか。
バーゼルワールドも春先に開催される予定で、それも楽しみですが、デイトナの価格の推移や変動もまた年明けから楽しみな材料です。