
2019年のSIHHもまじかになりましたが、一足早くIWCから新作モデルが発表されました。
いや、発表はまだですから、えーと、何なんでしょうw
12月に1月にあるジュネーブサロンの新作モデルがオンラインで登場することはちょこちょこあるんですが、前回はそんなモデルを紹介しました。
最近は時計メーカーもフライング気味なんでしょうか? 過去のことはよくわからないんですが、インターネットという媒 …
それがこのモデル。
ブランド内でも珍しいトゥールビヨン機構をビッグパイロットに搭載して発表する予定なんですね。
18KRGを使用した高額なモデルで、IWCとしては珍しく日本円にして2500万円を超えるほどの価格設定がされています。
基本的に割安感のある時計ーメーカーですから、こういった複雑機構が搭載されたモデルはIWCとしては珍しい感じ。
とは言え、永久カレンダーの名手ですから、パーペチュアルカレンダーモデルは結構たくさんあります。
ですが、2000万円を超えるほどの価格設定はされていませんから、トゥールビヨンの破壊力がすごいことがよくわかります。
それか世界限定10本という希少性からというのも否めません。
そんなわけで、ですね、今日のテーマはIWCのトゥールビヨン。
ポルトギーゼ トゥールビヨン IW504207
ポルトギーゼ トゥールビヨン ミステール レトログラード IW5044
ポルトギーゼ トゥールビヨン ハンドワインド IW544703
ダヴィンチ トゥールビヨン レトログラード クロノグラフ IW393101
と言う感じで、インターの中でもあまり数がないトゥールビヨンモデルですが、やはりポルトギーゼに集中しているようです。
とにかく非常に美しい4モデルたちなんですが、みなさんはどの1本がお気に召したでしょうか。
僕としては3本目のモデルがたまらなく好きですねw
ホワイトゴールドのケースに合わせられたアンスラサイトグレーのダイヤルがインダイヤルと逆パンダになっていて、そのうえにトゥールビヨンが9時位置にあるという、IWCの極上の美しさとあまり見ないレイアウトの組み合わせが何とも言えないため息もの。
ポルトギーゼはだいたいに美しい時計シリーズですが、ダヴィンチもまた大人っぽいラインとしてやや高めの年齢層に人気です。
2019年の新作トゥールビヨンモデルとして、ビッグパイロットが選ばれましたが、IWCのパイロットウォッチはケースの形状がポルトギーゼとほぼ同じですから、全体像としてはドレス系なんですね。
ですから、ビッグパイロットにはポルトギーゼやダヴィンチに採用されるような複雑機構、パーペチュアルカレンダーがこれまでにも載せてあったし、それらは人気がありました。
ですから、今回のように同じくポルトギーゼやダヴィンチに搭載されていたトゥールビヨンをビッグパイロットに移してもあまり違和感がありません。
IWCにはあまりコンプリケーションというイメージがありませんから、この勢いにのって、どんどん複雑機構モデルを増やしていってほしいですね。