
ゼニスのフラッグシップとも言えそうなデファイ。
最近はデファイクラシックの存在感が増してきており、非常にかっこいいゼニスのラグジュアリースポーツとして徐々に新デファイの知名度を上げてきています。
その裏にはやはりウブロやブラパンを立て直したジャンクロードビバーさんの手腕があるのでしょう。
ラグジュアリースポーツと言えばオーデマピゲが1972年に発表したご存知ロイヤルオークが始まりとなってカテゴリなんですが、車で言うとラグジュアリークーペが大人気であるのとよく似ています。
メルセデスベンツで言えばSクラスクーペやCLSクラス、BMWで言えば過去の6シリーズや今の8シリーズ、アウディで言えばA7、ポルシェで言えばパナメーラ、そういう感じでしょうか。
これらの車種は非常に高額で、ラグジュアリーでありながら、スポーティで高級感が半端ないモデルなんですが、腕時計にしてもこういったカテゴリのものはとても人気で高額。
ですが、ゼニスのデファイクラシックはまだ人気が上昇しているばかりですから、価格設定は割と低め。
腕時計には人それぞれこだわりがあって、素材や搭載された機構や大きさなどでどのモデルにするか決めると思うんですが …
こちらでも紹介しているんですが、18Kゴールドを使用していても定価は200万円を優に切っているくらい安く、販売価格はさらに安くなることが予想されます。
つまりゼニスのデファイはまだ人気が上昇し始めている頃なので、チャンスと言う感じなんじゃないかなと思います。
下火になっていた時代が長かったですからね。
デファイ クラシック スウィズ・ビーツ Ref.49.9001.670/78.R781
というわけで、まずはこの1本。
オレンジ色を腕時計に使用していますが、数年前にオーデマピゲのロイヤルオークオフショアなどで使用されていたので、あまり違和感はありません。
オレンジ色と言えばランボルギーニのスポーツカーを思わせますが、このモデルもなんだかそんな雰囲気を醸し出しています。
41ミリのケースにはCal.エリート670SKが搭載されており、アンクルとガンギ車にはシリコンが使用されています。
耐磁性の高い1本に仕上がっているわけですが、ゼニスが年々改善されているのを感じられます。
ちなみにケース素材はセラミック。
デファイ クラシック ブラックセラミック Ref.49.9000.670/77.R782
そして同じく、セラミック製の1本。
すべてがブラックであるモデルですが、黒が好きな人にはおすすめですね。
定価も87万円くらいしかしないので、お財布にも優しいゼニスと言えます。
デファイ クラシック ホワイトセラミック Ref.49.9002.670/01.R792
僕はこっちの方が好みですね。
全身が真っ白なセラミック製のケースとラバーストラップを合わせた1本で、ちょい悪感がだせそうなオシャレでモダンな1本。
ゼニスは本当に進化しています。
デファイ クラシック ブルーセラミック Ref.49.9003.670/51.R793
そして最後は青のセラミック、ブルーセラミックを使用したユニークなピース。
全身綺麗な青色で、非常に高額なブレスレット言う感じのモデル。
こっちのモデルも気分によって付け替えたりしたいですね。
と言う感じです。
2019年のジュネーブサロンもとうとう最終日。
ゼニスの快進撃が続いているように感じる近年の新作事情ですが、今年も非常に魅力的なモデルが目白押しです。
セラミック素材のラグジュアリースポーツ、いろんなカラーバリエーションがあって、確実に需要のあるモデルたちと言えるでしょう。