ヴァシュロンコンスタンタン 2019 SIHH 新作・オーヴァーシーズ トゥールビヨン Ref.6000V/110A-B544とその定価、価格・シリーズ初のトゥールビヨンと手間のかかったアリゲーターストラップ

世界で一番人気のある時計カテゴリ、ラグジュアリースポーツ。

一体どんなモデルをラグジュアリースポーツと言うのかと言えば、簡単に言えば、高級感のあるスポーツ系の時計のこと。

スポーツウォッチと言ってもクロノグラフである必要はありません。

ノンクロノグラフでも針やインデックスに夜光塗料が塗られていたり、ドレス系の腕時計じゃないならばだいたいはスポーツ系と言っても過言じゃないんじゃないかなと思います。

厳密に区分わけするのはちょっと難しいんですが、簡単に言うと、ロレックスのデイトナのようなものでしょうか。

定義的に言うとデイトナもラグジュアリースポーツに入っているわけですが、スポロレはだいたいラグジュアリースポーツという位置づけにあると言えます。

まあでもだいたいは雲上ブランドのフラッグシップモデルとなっているやつがラグジュアリースポーツという風に言われていますが、そのはしりはオーデマピゲのロイヤルオーク。

ラグ無しのノンドレス系というイメージがちょっと強いですかね。

ロイヤルオーク、パテックフィリップのノーチラス、ヴァシュロンコンスタンタンのオーヴァーシーズはなかでもラグジュアリースポーツを代表するシリーズなんですが、世界の富裕層はこれらの腕時計の一つや二つをだいたいは所有しています。

なかでもパテックフィリップのノーチラスは世界でも最高峰のスポーツウォッチで、大富豪に所有されている数がすごく多いですかね。

さて、そんなわけで今日はヴァシュロンコンスタンタンのオーヴァーシーズについてです。

リシュモングループが主催する世界の時計見本市の一つであるジュネーブサロンが今月行われましたが、そこで発表された新作に同シリーズ初となるモデルがあるので、今日はその新作モデルについてお話ししたいと思います。

オーヴァーシーズ トゥールビヨン Ref.6000V/110A-B544

オーヴァーシーズ トゥールビヨン Ref.6000V/110A-B544

このモデルなんですが、オーヴァーシーズとしては初のトゥールビヨンモデルだそうです。

ロイヤルオークにはトゥールビヨンを搭載したモデルがたくさんありますから、ようやく同じ立ち位置に立ったいう感じです。

とは言ってもトゥールビヨンを載せたからすごいとかということではないんですが。。

ですが、こういったバリエーションが増えるのは良いこと。

3大時計ブランドの中のラグジュアリースポーツのなかでもヴァシュロンのオーヴァーシーズは今一つ存在感の薄いところがありましたから、こういう感じでどんどん世界にアピールしてほしいですね。

スペックはこういう感じ。

  • ケース径:42.5mm
  • ケース厚:10.39mm
  • パワーリザーブ:80時間

なかなかのもんです。

オーヴァーシーズ トゥールビヨン Ref.6000V/110A-B544

ペリフェラルローターといって、ムーブメントの外周部を回る巻き上げ機構が使用されているので、トゥールビヨンが搭載されているのにこの厚みなんですね。

しかも80時間ときたもんだ。

近年までは雲上ブランドの時計のパワーリザーブは40時間以下のものも珍しくありませんでしたからね。

オーヴァーシーズ トゥールビヨン Ref.6000V/110A-B544

あとこのモデルには簡単にストラップやブレスレットを交換できるインターチェンジャブルシステムが搭載されているので、気分によってレザーストラップにしたりブレスレットにしたり出来ます。

そう、これ実はアリゲーターのヌバックレザーにパンチングしたものなんですよね。

ラバーストラップにも見えますから、そうとう手間が掛かっているはずです。

というわけで、2019年のSIHHで発表されたオーヴァーシーズ史上初めてのトゥールビヨンモデルでした。

定価はだいたい1200万円くらいだそうです。