
ブレゲの印象はどうですか?
ブレゲと言えば時計好きならこのブランドさえあればいいなんて言う玄人もいるくらい、時計作りの名手というか救世主というか、仙人みたいなブランドで、歴史も実力も申し分ないほどのメーカーです。
自動巻き機構やトゥールビヨンなどを発明したのはブレゲさんだし、外観面でもブレゲ針やギョーシエダイヤルの先駆者としてもブレゲが挙げられます。
なぜか世界三大時計ブランドに入っていないのが不思議なんですが、それでも五代時計ブランドの一つとして、ランゲ&ゾーネとともに4つ目5つ目を担っています。
さて、そんなわけでブレゲなんですが、2018年を最後にスウォッチグループはバーゼルワールドを撤退しましたから、2019年は時計の見本市で腕時計を発表することがありません。
リシュモングループが開催するSIHHに出展してたら別ですが、やはり規模が違いますからね、バーゼルワールドとは。
ですから、新作発表はやはりオンラインがメインとなってしまうんだと思いますが、今日はとりあえず2018年に発表された新作マリーンを3モデルほど紹介したいと思います。
マリーン 5517 チタン Ref.5517TI/G2/9ZU
ということで1本目。
これはチタン製のマリーンですから、ブレゲとしてはかなり安めです。
定価は200万円くらいですが、100万円台後半で購入できるんじゃないかなと思います。
ストレートグレーと呼ばれる灰色が特徴的ですが、なんだか影がある1本と言う感じ。
華やかさの代わりに落ち着きとダンディズムが感じられるマリーンと言えます。
ケースサイズは40ミリと小ぶり。
この辺に雲上ブランドの風味を感じることが出来ます。
小ぶりだとやはりゴージャスに感じるんですよね。
マリーン 5517 18Kレッドゴールド Ref.5517BR/12/5ZU
そして僕が好きなタイプのゴールドの1本。
派手なモデルが好きな人におすすめです。
ブレゲのクラシックシリーズをスポーツ風味にしたりダイバーズスパイスを加えたりしたのがこのマリーンですが、なかなかラグジュアリーじゃないでしょうか。
ラグジュアリーダイバーズのというカテゴリがまさにピッタリあう1本でしょう。
マリーン 5517 18Kホワイトゴールド Ref.5517BB/Y2/5ZU
ホワイトゴールドで青いストラップと文字盤でサンドイッチされているモデルはやけにしっくりくるんですが、いかがでしょう?
海を思わせる青がやけに調和がとれている気がします。
ホワイトゴールド製でブレゲだから、ただ3針でも高くなっちゃうんですけどね。。。
まあでも300万円くらいあれば購入できると思いますから、ラグジュアリースポーツのゴールドモデルを買うよりは大分安上りなんですけどね。
というわけで、ブレゲなのに意外と安価で買えるマリーン3モデルでした。