
ロレックスの新作発表が待ち遠しいですか?
僕もです。
SIHH ジュネーブサロンの新作発表がされたのは1月ですが、これからバーゼルワールドが開催されるまで1か月は待たなければいけません。
3月までもう少し時間がありますが、30代以上の読者の方ならそれくらいあっという間に経っちゃうよと言う人がほとんどだと思いますw
僕自身30代ですが、20代の頃に比べても大分時間の進み方が違います。
ですから、3月のバーゼルワールドもいつの間にかやってきちゃうんだろうなと言う感じです。
さて、そんなわけで、前回はロレックスの新作ではないんですが、旧作に珍しいモデルがあったのでそのお話をしました。
2019年の新作モデルがたくさん発表されましたが、主にジュネーブサロンで展示されたモデルがほとんどです。 バー …
こういうやつですね。
デイデイトのコラボ作品。
今じゃロレックスがどこかのメーカーとコラボすることはほとんど考えられませんが、昔はこういったモデルが結構あったんですよね。
というわけで、今日もロレックスの1本。
バーゼルワールドが始まる前に少しだけロレックスについてお話ししたかったので、今日はまたロレックスの珍しい1本について紹介したいと思います。
デイトナ Ref.116508 ラモントーヤ
ということでこの1本。
コロンビア出身の元F1ドライバーのパブロモントーヤさんをテーマとしてモディファイされたのがこの1本なんですが、以前にもステンレス素材のデイトナのバージョンをここでも紹介しています。
メルセデスベンツにはAMGがあります。 BMWにはMがあります。 ポルシェにはルーフとかゲンバラとかスポーツチ …
基本的に今回のモデルもステンレスモデルも同じ改造が施されているので、スペックはケース、ブレスレット素材以外は同じ仕様。
中のムーブメントCal.4130すらも2年の歳月を費やしてモディファイされています。
インダイヤルのファンキーなカラーもモントーヤの母国、コロンビアの国旗の色をイメージしているわけですが、ファンキーなダイヤルはイエローゴールドの派手な素材にはとても良く合います。
それに加え、最近の流行でもあるベゼルを異素材にする外観はこちらのモデルにも採用されています。
フォージドカーボンを使用したベゼルなんですが、通常の規則正しい模様のカーボンと違い、不規則なマーブル模様をしているのがこのフォージドカーボンの特徴でもあります。
カーボンは軽く強度は高いですが、硬度はセラミックほど高くはないので気を付けて扱わなければいけないでしょうが、世界限定42本という数を考えれば飾っておくのが無難で、そうするケースの方が多いんじゃないでしょうか。
というわけで、レーシングに興味がない人はモントーヤなんて誰か知らない、、と言う人も多いことでしょう。
ですが時計としてはとても魅力的なカスタムデイトナであると言えます。
このモデルはスイスのアーティザンズドゥジュネーブという時計をカスタマイズする専門メーカーが作り上げたものですから、仕上がりはかなり綺麗です。
ということで、バーゼルワールドまでもう少し我慢ですね。