
僕は3大時計ブランドのドレスウォッチの中ではヴァシュロンコンスタンタンのパトリモニーが一番好きです。
まず世界三大時計ブランドについてなんですが、パテックフィリップ、オーデマピゲ、ヴァシュロンコンスタンタンの3つがあげられます。
五大時計ブランドになるとこれらに、ランゲ&ゾーネ、ブレゲが加わるわけですが、これら5つのブランドはラグジュアリースポーツやドレス系の腕時計で世界でも最高のクオリティと品格を持った時計メーカーで、これらのうちどれか一つでも持っていれば時計冥利に尽きるというものです。
さて、そんな中で、僕がとりわけ大好きなドレスウォッチにランゲ&ゾーネのサクソニアとヴァシュロンコンスタンタンのパトリモニーがあります。
2019年のジュネーブサロン開催からすでに1ヶ月が経とうとしています。 時がたつのは早いものです。 年をとれば …
こちらの記事でも2019年の新作パトリモニーを紹介していますが、僕史上結構印象に残る大好きなタイプの1本で、全僕が泣いてしまうほど好きだったりしますw
ドレス系が好きな方はこういった小洒落たシンプルなドレス系に弱いんじゃないかなと思います。
さて、そんなわけで今日紹介するモデルは前回お話しした新作パトリモニーの仲間のモデル2種です。
実はこのピンクゴールドとブルーダイヤルのパトリモニーは全部で3種類あって、前回紹介したモデルはそのうちの中の1モデルで、僕が一番気に入ったモデルなのでそのまま1本を取り上げて紹介したというわけです。
このパトリモニーは3部作となっているので今回は残りの2モデルを紹介しようと思います。
パトリモニー マニュアルワインディング Ref.81180/000R-B518
というわけでこの1本。
まあ、もう説明不要なくらい美しいw
パトリモニーやランゲ&ゾーネのサクソニアなどがお好きな人は拒否できないタイプの1本と言えるでしょう。
もう完璧なんですよね、プロポーションが。
人間界でいうと8頭身、9頭身くらいのモデルのような感じでしょうか。
美しくそしてゴージャスでエレガント。
それでいてシンプルで非の打ち所がないというのはこういった腕時計のことを言うのでしょう。
デメリットとして唯一挙げられるのが、ちょっと退屈なデザインという点。
きれいすぎて掴みどころがないという感じですかね。
年齢を重ねれば好きになるタイプの腕時計とも言えるでしょう。
Less is More という言葉を体現していた1本と言えるでしょう。
この言葉はランゲ&ゾーネの哲学でもあるんですけどね。
そういった意味ではこのシリーズはドイツ的と言えるかもしれません。
ちなみにこのモデルは手巻きです。
パトリモニー オートマティック Ref.85180/000R-B515
そして2本目は自動巻きの1本。
自動巻きモデルには6時位置にデイトが追加されているんですが、日付があったほうが良いという人にはこっちのほうがいいかなと。
手動でゼンマイを巻き上げる必要もないし、便利さではこちらのほうが上ですかね。
個人的には手巻きでこの上なくシンプルに削ぎ落とされたモデルが好きですが。
というわけで、2019年の新作パトリモニーについてでした。