
イケメンというのは遺伝するんでしょうか?
小泉元総理の息子さんたちは揃ってイケメン。
議員でありながら女性からも大人気の小泉進次郎さんは次男で、俳優の小泉孝太郎さんは長男だそうです。
長男の孝太郎さんは爽やかタイプですが、弟の進次郎さんは影があるミステリアスな男性というタイプです。
どちらもその容貌から女性からの人気が高く、メディアもほっておかないんですよね、やはり。
さて、そんなわけでですね、今日は小泉兄弟の長男、孝太郎さんの腕時計についてお話したいと思います。
小泉孝太郎 オメガ スピードマスター 57 クロノグラフ Ref.331.12.42.51.01.002
というわけでこの1本。
意外でした。
小泉孝太郎さんがオメガの腕時計をしているとは。
小泉さんなら、どこかもっと高額な時計メーカー、ロレックスやそれかもっと変わった時計ブランドを選んでいるかと思いきや、わりと地味めなスピードマスターだったんですね。
オメガのスピードマスターは地味めではあるんですが、裏を返せば飽きないデザイン。
それもそのはず、1957年以来、基本的なデザインを変えていませんから、いまでもビンテージ感や変わらぬデザインを楽しめる腕時計としてロレックスのラインナップ同様人気があるシリーズなんですね。
スピードマスターは本当に全世界でコアなファンがたくさんいて、ファンクラブのようなものまで存在します。
スピーディチューズデーと呼ばれるものなんですが、パネライでいうとパネリスティのようなものなんでしょうかね。
オメガもそんなファンに向けた特別モデルをいくつか発表していますが、そういったファンとファンサービスはやはりアイドルのようで良いですね。
さて、そんなわけでこのスピマス57は、1957年に誕生したスピードマスターの初代モデルをモチーフとした現代の復刻モデルとでもいいましょうか、そんな1本。
当時のステンレスむき出しベゼルが特徴的で、ブロードアローになった時針もまたコアなファンをひきつけているんですね。
僕はスピマスの大ファンではありませんが、ブロードアローでベゼルがステンレス素材そのもののスピマスがすごく大好き。
いつぞやかこのブログでも紹介していたんですが、オメガが初めてタキメーターベゼルを搭載しただけのことはあります。
やはり由緒あるスタイルはオリジナリティがあって良いですね。
これも固定観念かもしれないんですが、最初にやり遂げたということにはやはり意味がある気がします。
最初は怖いですからね、何事も。
1969年に初めて友人月面着陸に成功した際にバズオルドリン氏が腕に装着していたのがオメガのスピードマスターですから、今年2019年はそんな偉業から半世紀という記念すべき年。
ですから、なにか特別なスピマスが登場するんじゃないかとワクワクしている人も多いはずです。
小泉さんのスピマスもかなりかっこいいんですが、こんな感じでブロードアローを出してくるのか、1969年当時のモデル、Ref.145.022をテーマにするのか、気になるところです。
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こちらでもそれについて書いているのでよければ読んでみてください。
ということで、小泉孝太郎さんの腕時計でした。
このモデルは『グッドワイフ』で着用されていたモデルなんですね。