
前回2回に渡って、2019年のカルティエの新作モデルの腕時計についてお話しました。
メンズモデルとレディースモデルのサントスについて。
2019年の新作はどうやらサントスがテーマとなっているようで、割と多くのバリエーションが追加されました。
新作モデルでは各社その年のテーマとなっているシリーズや、カラー、機構などがいろいろあるわけですが、カルティエの新作モデルにはサントスが目立っていたように思いました。
他にもたくさん新作モデルは追加されるんでしょうが。。
お待たせしました。 2019年もまだ始まったばかり。。。と入っても2月になっちゃいましたが、僕は肝心のカルティ …
びゃあああ、カルティエはいいですね。 The 大人の腕時計、といった感じで身につけるものをなんかこう背筋からシ …
こちらの記事でメンズ、レディースそれぞれの新作サントスについて紹介しているので、気になる方はぜひ読んでみてください。
さて、そんなわけで、今日もまたカルティエの大人かっちょいい、そしてあまり高くないサントスの新作モデルを1本紹介したいと思います。
カルティエ サントス ドゥ カルティエ WSSA0013
このモデル。
いかにもサントスらしいデザインで、とてもサントスサントスしているサントスなんですが、『The ダンディメンズの腕時計』という感じで非常におしゃれです。
この一見変わった風貌をしているデザインなんですが、これこそが大人になってわかるダンディの極みと言えるんじゃないでしょうか。
言ってみれば奈良漬けと同じような感じ。
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四角形っぽいんだけど角が微妙にえぐれているし、ケースラグを含めると六角形っぽくもあるし、割と悩めるデザインをしています。
このはっきりしないところが抽象的で大人っぽい感じとも言えるんじゃないでしょうか?
あえて名言しないぼかした感じは小説などでも使用される方法ですが、例えて言うなら、『付き合ってください』と言わずに恋愛関係をスタートする大人のロマンスのような感じでしょうか。
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この新作サントスのもっとも売りとなる部分はこのスモーキーブルーと呼ばれる文字盤カラーなんじゃないでしょうか。
昨今は青いダイヤルが大人気で、人気のあまり標準化され、通常ラインナップになっているモデルがとても多い気がします。
オーデマピゲの2019年の新作ロイヤルオーク41ミリでは白文字盤をなくして青いダイヤルはそのまま標準モデルになっているくらいですから。
ロイヤルオークに関しては、青、白、黒と3種類のダイヤルカラーが標準で存在していることが多いですが、その中でブルーダイヤルは一番価格が上ですからね。
人気の高さが伺えるカラーリングです。
もしかしたら、サントスでも青文字盤のモデルが一番人気になることもあり得るんじゃないかなと思います。
ということで、ダンディな男性是非是非おすすめしたい2019年の新作サントスでした。
40代を超えて似合う大人のサントス。
カルティエは見れば見るほど好きになっていくタイプの腕時計であると言えるんじゃないでしょうか。
ちなみに予価、定価はだいたいちょうど80万円くらい。
実際には60万円台まで落ち着くんじゃないでしょうかね。