
カサブランカという響きが好きです。
昔、子供の頃に見た絵の題名がカサブランカで、その名前はその絵から知っていたんですが、それがモロッコの街の名前だということを知ったのはだいぶあとのことでした。
今でもカサブランカという言葉は割と好きで、なぜだかわかりませんがこの名前が心地よく感じます。
カサブランカという花もあるんですが、実はこの名前を使用している時計シリーズが存在します。
この記事を読んでくださっているということはフランクミュラーのカサブランカが好きな人も多いと思うので、もうすでにご存知かもしれませんが、このカサブランカというシリーズは1900年代前半に高い階級の貴族などが避暑地ならぬ避寒地として、冬にモロッコのカサブランカを旅行していたことにちなんで名付けられたのがこのシリーズが命名された由来。
フランクミュラー カサブランカ ホワイト 5850CASA25th OAC & ブルー 5850CASA25th AC
image by eye-eye-isuzu.com
というわけで、この2モデル。
すごく個性的なカラーリングのダイヤルですが、これは2019年の新作モデルなんですね。
カサブランカの新たなダイヤルカラーのバリエーションが追加されました。
モデル名にもあるとおり、カサブランカが誕生して25周年を迎える2019年に発表されたのがこの2種類。
フランクミュラーのブランド自体、誕生したのが1992年で、割と新しいブランドなんですが、その初期頃のシリーズとして誕生したのがカサブランカなんですね。
富裕層の避寒地であるモロッコのカサブランカをモデル名にしているところが洒落ています。
フランクミュラーにはニューヨークのロングアイランドをもとにしたシリーズも存在しますが、都市名をシリーズ名にしたものが結構あるんですね。
さて、そんなわけで、今回紹介している新作カサブランカのスペックはこんな感じ。
ムーブメント:自動巻き
ケース素材:ステンレス
ケースサイズ:縦 45ミリ x 横 32ミリ
こういう感じですね。
価格はそれぞれ、ホワイトダイヤルが104万円でブルーダイヤルが85万円ほど。
なぜか20万円も価格差が出ているんですね。
文字盤が違うだけでw
僕個人的にはブルーダイヤルの方がおしゃれでかっこいいので好きですから、20万円も安いのはありがたいと思うことでしょう。
買うことになればですが。。
というわけで、今日は2019年の新作カサブランカでしたが、このダイヤルカラーはちょっとくせになりそうです。
特にインデックスとの組み合わせがいいですよね。
黄色っぽいのにダサくないという。
もともとフランクミュラーのデザインが全体的にファンキーで、独特のビザン数字もカラフルな色によく似合いますから。