
ユニークな腕時計はたくさんあります。
どんなふうにユニークかということでも変わってきますが、ユリスナルダンもまたユニークな腕時計を作るブランドであると言えるんじゃないでしょうか。
ユニークで他にはない時計ばかり作っているメーカーなので、ブランド自体がユニークだと言えます。
ユリスナルダンの腕時計はひと目見てこのブランドの腕時計だということがわかる不思議な共通項があって、言葉じゃ説明できないシミラリティがあるんですが、どことなくクストスの腕時計に似ている部分があるのでもしかしたマリンウォッチ特有のものなのかもしれません。
さて、そんなわけで今日はユリスナルダンの2019年の新作モデルについてお話したいと思います。
フリーク コレクション X Ref.2303-270/BLACK
フリーク コレクション X Ref.2303-270/CARB
フリーク コレクション X Ref.2303-270/03
フリーク コレクション X Ref.2305-270/02
ということで、今日はこの4つ。
2019年に発表されたフリークコレクションの新作4本なんですが、この特徴あるハンズ(針)はまさにユリスナルダン。
とにかく文字盤上のデザインがユニーク。
船のような形をしている分針がすごくかっこいい。
シャープに尖っている分針と比べ、太くより鈍角な時針が対照的。
これらの針が一直線につながったときがまた面白いんですよね。
まあ、なにか仕掛けがあるというわけではありませんが、文字盤上に浮かぶ舟のようで、時計が時刻を示しているようには見えない。
そういったデザインがされた腕時計確かにたくさんあるんですが、マリンウォッチならではのフリークコレクションのデザインは奇抜で良いですね。
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こちらの記事でも紹介しているんですが、ユリスナルダンはやはり外観が普通じゃないんですよね。
独特の世界観をとても重要視しています。
ですから、芸術面でもすぐれた才能を発揮しています。
こういった時計メーカーはあまりありませんから、ぜひこのまま突き進んでほしいと思いますね。
確かにロレックスやジャガールクルトなどの正統派ウォッチも素敵です。
ウブロやフランクミュラーなどの風変わりで遊び心たっぷりな時計メーカーも良いです。
IWCやゼニス、ブライトリングなどの中堅のスイスメーカーに行くのもありです。
富裕層の方だったら、パテックフィリップやオーデマピゲ、ちょっと遊び心が欲しいと思えばリシャールミルなども選択肢に挙げられるでしょう。
ですが、これらのメーカーカテゴリに属さないのがユリスナルダンやH.モーザー、そしてクストスだったりします。
知名度は低いですが、そのメーカーじゃないと出せない味があるんですよね。
というわけで、今日はユリスナルダンの2019年の新作モデルでした。