
ダイバーズウォッチといえばどこのメーカーのどのモデルを連想しますか?
一番多いのはやはりロレックスサブマリーナだと思います。
ダイバーズウォッチの基礎みたいなシリーズで、世界でも一番知名度と人気が高いのがロレックスのサブマリーナですから、無理もありません。
ロレックスのサブマリーナはやはり完成度も高く、世界中で落ちない人気を保持しているばかりか、年々価格が高騰化している腕時計ですから、やはり注目も一番集まります。
ですが、世の中にはその価格よりも格段の安く買えるのにクオリティはサブマリーナと遜色ない腕時計たちも結構たくさんあるように感じます。
個人的にはオメガのシーマスターなんかは違った角度から腕時計のクオリティを高めているので、これもまた評価に値します。
人それぞれファッションに対する考えや好みが違うように、腕時計にもまた好みがあります。
ロレックスのサブマリーナも確かに素晴らしいですが、コストパフォーマンスに優れたダイバーズウォッチもまた世の中には溢れています。
今日は僕がちょっと気になったベル&ロスの面白いスクエア型のダイバーズウォッチを紹介したいと思います。
BR V2-92 ダイバー ブルー Ref.BR03-92-D-BU-ST/SRB
ということで、この1本。
ベル&ロスの四角い腕時計はやはりくせになりそうな雰囲気を持っています。
普通とは違ったケースの形状は最初はとっつきにくいんですが、見れば見るほど好奇心をそそられる効果があるような気がします。
フランクミュラーのトノーウォッチにやられたのもそんな感じでした。
ベル&ロスの腕時計はこのブログでもいくつか紹介していますが、ダイバーズモデルとなると文字盤のデザインも防水性も通常モデルとは違っています。
もともと航空機のコックピットの計器をデザインしている時計ですから、言うなればパイロットウォッチ。
そんなパイロットウォッチがベースとなった腕時計にダイバーズのデザインがなされたモデルはやはり異質で魅力的。
ダイバーズウォッチの特性から必要となってくるのが円形のベゼル。
四角形のケースに合わせられた円形の回転ベゼルはすごくマッチしています。
何故か違和感がないんですよね。
この辺がプロのデザイナーの腕の見せ所なんだと思いますが、色の使い分けなどを合わせてもやはり素晴らしい構成になっていると思います。
視認性、防水性、デザイン、価格、コストパフォーマンスの高いモデルと言えるんじゃないかなと。
定価も48万円くらいですから、販売価格は30万円台なんじゃないかなと思います。
300メートル防水性はサブマリーナと同じですからね。
というわけで、ちょっとくせになりそうなデザインのダイバーズウォッチなんですが、2本目、3本目のダイバーズとして購入するには非常にもってこいな1本。
2018年に発表されたナイスなモデルです。