
今日もヴァシュロンコンスタンタンのレ・キャビノティエについて。
ヴァシュロンコンスタンタンのレ・キャビノティエシリーズは顧客に依頼されて制作するという特注の腕時計シリーズなんですが、このブログでも虎をテーマとしたモデルをいくつか紹介しています。
先程もお話したんですが、最近は機械式時計と言っても、芸術性の高い個体が増えているように思います。 世界限定数十 …
ヴァシュロンコンスタンタンには、富裕層の顧客を喜ばせるシステムというか、そういう仕組みが存在します。 レ・キャ …
こちらで紹介している、レ・キャビノティエシリーズの作品は虎ばかりですが、今日のテーマもタイガーをテーマとしているレ・キャビノティエ。
しかも4作品。
上記の2タイプは、ミステリアスアニマルズ・タイガーとマジェスティック・タイガーだったんですが、今回の4本はインペリアル・タイガーというやつ。
レ・キャビノティエ “インペリアル・タイガー” Ref.7600C/000G-B449
レ・キャビノティエ “インペリアル・タイガー” Ref.7600C/000G-B448
レ・キャビノティエ “インペリアル・タイガー” Ref.7600C/000R-B447
レ・キャビノティエ “インペリアル・タイガー” Ref.7600C/000R-B445
ということで、このモデル。
ムーブメントにはCal.2460 G4を使用していますが、これは上記でも紹介しているモデル共通です。
上下左右の左上から順に、時、分、曜日、日付、という形で数字が表示されるデジタル方式を使用している機械式のムーブメントが搭載されています。
ケースサイドのプッシュボタンを押すことで、それぞれの数値を変更することができる便利な機能付きのムーブメント。
18Kホワイトゴールドと18Kピンクゴールドで構成される計4種類のレ・キャビノティエなんですが、絵柄的にも割と視認性が良いデザインになっているように感じます。
真ん中の虎がすごくインパクトがあるんですが、周りの背景がどの小窓の色合いと喧嘩していない感じですかね。
最初の紹介している、ミステリアスアニマルズの方は少々時間がわかりにくい印象がありましたが、インペリアルタイガーはなかなか視認性は良い方でしょう。
世界に1本ずつしかない、手作りのタイガーの顔は若干出している雰囲気が違います。
躍動感がある虎がまさに芸術作品と言えるわけですが、一休さんならこの虎を出してくれるのかもしれませんw
さて、そんなわけで、レ・キャビノティエのタイガーのモデルは結構たくさんありましたが、他の動物のモデルも存在するのでしょうか?
まだまだ謎めいているレ・キャビノティエシリーズですから、これからも調査して紹介していきたいと思います。