
とうとう発表されました。
2019年のバーゼルワールド開催まであと数時間。
2019年の3月21日は日本では春分の日なんですが、スイスのバーゼルでは世界最大の時計見本市が開催されます。
しかしロレックスはそれよりも半日以上早くも新作モデルを1本インスタグラムで紹介したんですね。
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というわけでこの1本。
ロレックス ヨットマスター 42 18Kホワイトゴールド
この1本なんですが、ヨットマスターからあらたなサイズが登場したんですね。
そう、ヨットマスターIシリーズの中ではこれまではヨットマスター40が最大サイズでした。
それがなんと、42ミリという大きなサイズで登場したんですね。
これは驚きです。
なんてたって、ロレックスはあまり巨大化をすすめないメーカーだと思ってましたから。
ヨットマスターIIでは44ミリケースが標準ですが、ヨットマスターIでは優雅に着用するのが前提となっているのと、腕時計の巨大化の波はおさまりつつあると思っていましたから。
まあしかし実際に見てみないとこのサイズ感はわからないでしょうね。
さて、そんなわけで、226659がリファレンスに与えられた新作モデルのヨットマスター42なんですが、このモデルは18K1ホワイトゴールドでケースが構成されています。
ヨットマスター40には Ref.116655と呼ばれるエバーローズゴールドのモデルが存在していますが、それにあわせるようにホワイトゴールドでもバリエーションを増やしてきたんですね。
40ミリサイズで存在して欲しいとも思うんですが、明日以降の発表でどうなるかわかることでしょう。
ベゼルはもちろんエバーローズゴールドと同じセラミック製のセラクロムベゼルがインサートされたやつです。
ムーブメントもこれまでのCal.3135からCal.3235に進化しています。
デイトジャスト41にも搭載されている新型の3針+デイトのムーブメントなんですが、Cal.3135と比べてもかなりパワーアップしているみたいです。
パワーリザーブも48時間から72時間へと延長され、そのほかにも10以上の特許を搭載したキャリバーで日付変更時間帯のない使い勝手のよいマシンに仕上がっているんですね。
これまでヨットマスターには使用されていなかったホワイトゴールドが解禁され、サイズは2ミリアップし、ムーブメントも新型タイプが載せ替えられています。
派手な変更はなく、静かにグレードアップするスタイルがまさにロレックスらしいと言えるでしょう。
詳しい情報については後ほど発表されるでしょうから、追って紹介したいと思います。