
ヨットマスターIに新サイズが登場しました。
その名もヨットマスター42。
ラブレボリューション21の二倍の数値ですw
この42という数字なんですが、皆さんはどうお考えでしょうか?
僕としてはこの42ミリサイズのヨットマスターIというのはかなり意外でした。
ロレックスはあまりサイズに関してバリエーションを増やすメーカーではありません。
ウブロのように38ミリがあって42ミリがあって45ミリがあるというようなモデル展開をしませんから、驚いた人も多いんじゃないかなと。
ロレックス ヨットマスター 42 18Kホワイトゴールド Ref.226659
こういう感じで美しいモデルではあるんですけどね。
これまでヨットマスターIにはホワイトゴールドを使用舌モデルは存在していませんでした。
このヨットマスターIというシリーズ自体が珍しいモデル展開をしており、ステンレスとプラチナやエバーローズゴールドのコンビがエバーローズゴールドのみで構成されたモデルしか作っていなかったんですね。
ステンレスのみというモデルが存在していませんでした。
富裕層に向けたマリンウォッチとして誕生したシリーズですから、高級感を出したかったんでしょうね。
ゴールド素材としてはロレックスのピンクゴールド、いわゆるエバーローズゴールドしか18Kゴールドモデルは存在していませんでしたから、ホワイトゴールドやイエローゴールドが出るなら同じく40ミリサイズだと誰もがおもったはずです。
この辺の意表を突くのがうまいんですよね、ロレックスは。
さて、42ミリで登場したホワイトゴールドとセラクロムベゼルの新作なんですが、この感じ、2011年にセラクロムベゼルを初めて搭載したデイトナ、 Ref.116515LNの登場に似ています。
デイトナで初めてセラミック製のベゼルを載せたのは、エバーローズゴールドの116515LNでしたが、その後2017年になったイエローゴールドやホワイトゴールドにもセラクロムベゼルが載せられるようになります。
そして3色の18Kゴールドデイトナは黒いセラミックベゼルを標準化するわけですが、もしかしたらヨットマスター42もそうなるのかもしれません。
まだどんなロレックスが発表されるのかわからないんですが、42ミリサイズでエバーローズゴールドモデル (Ref.226655 仮)、イエローゴールドモデル(Ref.226658 仮)がそれぞれ発表され、18Kゴールドモデルはこの42ミリサイズが標準化される可能性もあります。
勝手な空想なんですけどねw
とは言え、ロレックスのサプライズになかなか驚いている状況なんですけどね。
ということで、本当にかっこいいヨットマスターが登場したんですが、デイトナでもホワイトゴールドとセラクロムベゼルの人気は高いですからね。
デイトナで得た人気統計でこのような組み合わせを作ったのかもしれないですね。
価格は定価、7,390ドルほど。
日本円で約420万円くらいですかね。
42というサイズなので金の使用量の増加によるところも大きいですが、それでも高いぜw