
前回僕はロレックスのデイデイトについてお話ししたんですが、今日はそれに関連する話。
ロレックス・デイトジャストと似てるデイデイトってロレックスの最上位モデルなの?
ロレックスのデイデイトがデイトジャストと似ているという話だったんですが、今日はチュードルのデイデイトモデル、プリンスのデイトデイについて。
少しややこしいw
チュードルはご存知ロレックスの姉妹ブランドで、1930年代にイギリスでの販路拡大を狙って王家チューダー家のバラの紋章をブランドロゴにして始まったブランドで、ロレックスと深いかかわりのあるメーカーであることが知られています。
ですから、ムーブメント以外ではロレックスの良さや時計作りのノウハウなどを随所に受け継いでいるところがあり、安価で買えるということからも実用性やコスパを重視する層にとても高い人気があります。
そんなチュードルのドレスウォッチラインがプリンスで、そのプリンスシリーズにデイデイト機能(日付と曜日表示)がついたのがプリンスデイトデイです。
ロレックスのデイデイトとは名前を逆にしてある感じです。
デイデイトとデイトデイ。
プリンスのデイトデイというのモデルについて今日はお話しするわけですが、これがコスパや高い実用性を考えたときにすごく良い選択になりそうなんです。
チュードル プリンス デイトデイ ホワイト Ref.76200
このモデルなんですが、見た感じはロレックスにやっぱりよく似ています。
デイトジャストシリーズにチュードル独特のブレスレットを搭載し、デイ表示を付けた感じで、リファレンスもロレックスの表示方式とよく似ています。
ロレックスのリファレンスコードには文字盤の色を識別するコードは書かれていませんが、チュードルもそう。
このリファレンス一つで文字盤のバリエーションがいろいろ用意されています。
チュードル プリンス デイトデイ ブラック Ref.76200
チュードル プリンス デイトデイ ブルー Ref.76200
こんな感じ。
さて、そんなプリンスデイトデイなんですが、価格は20万円を切っています。
もちろん新品。
理由としては汎用ムーブメントであるETAを使用している部分が大きいからなんですが、実がこの部分が結構メリットになっています。
ETA2834-2を使用しているおかげでこの価格で販売されているんですが、精度も高いし故障や不具合も少ないのがETAのムーブメント。
チュードルは正規代理店が日本にないので、ETAのムーブメントなら修理やオーバーホールなどを近くの時計屋さんに頼むことが出来ます。
そういった面からもメリットの方が大きいのがプリンスのデイトデイに限らずチュードルのいいところ。
そのほかETAムーブメントを使用したモデルのいいところです。
というわけで価格帯も素晴らしいし、実用性も高く、ロレックスの遺伝子を感じられる腕時計として人気が高いのがチュードル。
ロレックスのデイデイトの気分を少しだけ味わうことが出来るのがこのモデル。
高額な機械式時計を持っている人にも普段使いとしてお勧めできるやつですね、これは。
バッティングセンターとか農作業とか、水泳とかw
防水性も100メートルあります。