
『Automobile』と『Aviation』を混ぜて作られた言葉『Autavia』。
この言葉が意味するのは自動車と飛行ですが、ホイヤー社がまだタグホイヤーとなるずっと前に誕生した腕時計、オウタヴィアはどちらかといえばオートモービルよりの腕時計ばかりだったと言えるでしょう。
1960年台に誕生したオウタヴィアはF1ドライバーがこぞって所有するほど人気のあったレーシングウォッチで、ロレックスのデイトナと時を同じくして登場しています。
今でもオウタヴィアはホイヤーファンやタグホイヤーファンからすごく人気で、オンラインでの人気投票でどのオウタヴィアを復刻させるかというアンケートが行われたりしているそうです。
さて、最近知人の知人がタグホイヤーのオウタヴィアが欲しいと言っている。 一目惚れというか、一目で大変気に入った …
ヨッヘンリントが着用していたモデルが復刻したことについて上記で紹介しているので気になる方は読んでみてください。
さて、そんなオウタヴィアという腕時計なんですが、スポーツウォッチ好きにはたまらないと、もっぱらの噂。
僕が好きなモノはお得なモノw コスパが高いものがすごく好きで、腕時計を買う時も値段に見合ったものじゃないと候補 …
ホイヤー創設者のひ孫にあたるジャックホイヤー氏へ向けた特別モデルが上記で紹介しているやつなんですが、僕の知人もこのモデルに一目惚れしていましたw
さてさて、そんなわけなんですが、2019年のバーゼルワールドも開催され、タグホイヤーが発表したのはオウタヴィアのノンクロノグラフモデル数種類。
オータヴィア アイソグラフ WBE5112.FC8266, WBE5110.FC8266, WBE5111.FC8267, WBE5112.EB0173, WBE5110.EB0173, WBE5191.FC827, WBE5190.FC8268
オータヴィア アイソグラフという名で何種類か発表されています。
これまでのオウタヴィアと比べ、よりパイロット向けにデザインされているのが特徴的で、より『Aviation』よりのモデルとして誕生したんですね。
ブライトリングが2018年に発表したナビタイマー1でノンクロノグラフモデルを出した感じとよく似ています。
これまで人気だったスポーツモデルからクロノグラフ機構を取り除いたより簡素なモデルを発表することで、囲い込みをしようという戦略なのかもしれません。
実際ナビタイマー1のノンクロノグラフモデルがすごくかっこいいですからね。
こんかいのオータヴィア アイソグラフもまた新たなファンがつくんじゃないかなと思います。
時代はパイロットウォッチを必要としていますからね。
ここずっとパイロットブームが密かに来ている感じがします。
スポーツウォッチが人気の昨今ですが、高級感を取り入れたスポーツタイプがラグジュアリースポーツとして世界的に人気ですからね。