
2019年を最後にジュネーブサロンでの新作発表をやめちゃうオーデマピゲ。
リシャールミルもそうだし、どんどん時計の見本市から撤退する企業が増えています。
どちらも実は独立系の企業として時計づくりを頑張っているんですが、今では独立したメーカーはほとんど存在していません。
一番有名なのはロレックスでしょうか。
ロレックスは2019年のバーゼルワールドで目玉となるモデルを2つほど発表しましたが、ロレックスのバーゼルワールド2019の新作についてはこちらをどうぞ。
待ちに待った2019年のロレックスの新作モデルも次々に発表されていますね。 2019年の新作ロレックスは一体ど …
さて、そんなわけで、今日はジュネーブサロンで発表されたオーデマピゲのフロステッドゴールドのロイヤルオークについてお話ししたいと思います。
ロイヤルオーク フロステッドゴールド ダブルバランスホイール オープンワーク Ref.15407BC.GG.1224BC.01
ケースサイズ: 41mm
防水性: 50m
ケース厚: 10mm
ロイヤルオーク ダブルバランスホイール オープンワーク バゲットカットダイヤモンドセットベゼル Ref.15412BC.ZZ.1220BC.01
ケースサイズ:41mm
防水性: 50m
ケース厚: 10.4mm
ロイヤルオーク フロステッドゴールド ダブルバランスホイール オープンワーク レインボーバゲットカットサファイアベゼル Ref.15468BC.YG.1259BC.01
ケースサイズ: 37mm
防水性: 50m
ケース厚: 10mm
こういう感じなんですが、フロステッドゴールドは霜が降りたような雰囲気を出していることから名付けられたわけなんですが、角度によって細かな無数の輝きを放つところはめちゃくちゃ綺麗。
最初はダイヤモンドを散りばめているのかと思ったのですが、実はこれ、ゴールド素材のケースを叩いて無数の傷をつけているだけなんですね。
フィレンツェ加工と呼ぶ特殊な細工なんですが、ダイヤモンドがついたハンマーで叩いてこのような表面を作り出しているそうです。
フロステッドゴールドのロイヤルオークについてしつこいくらいお話ししていますが、今日で一応最後。 ですが、いずれ …
前回はフロステッドゴールドのロイヤルオークがいかに美しいかということを力説しましたが、前回のモデルは37ミリ。 …
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2018のSIHHが開催された2月ごろはまだ霜が降っていたころだと思います。 3月になって桜が咲こうとしている …
ステンレスモデルの腕時計じゃ飽き足らず、ゴールドの腕時計が欲しくなったりします。 ゴールドじゃ飽き足らず、ダイ …
フロステッドゴールドのロイヤルオークについては以前にも何度かお話しているので気になる方は読んでみてください。
それだけ僕もこのフィレンツェ加工が施されたロイヤルオークが好きなんですけどね。
さて、ジュネーブサロンで発表された新作のロイヤルオークは17種類だそうですが、フロステッドゴールドが一気に3種類も追加されました。
僕はもともとフロステッドゴールドは何も宝石が使用されていないモデルが好きですが、それだけじゃ物足りない富裕層の方に向けたのが今回のモデル。
派手好きなロイヤルオーク好きにもってこないな新作と言えるでしょう。