
ゼニスといえばエルプリメロ。
エルプリメロといえば世界で有名なハイビートなクロノグラフムーブメント。
まあ、鉄板ですよね、クロノグラフムーブメントの。
ゼニスのムーブメントは本当にいろいろな有名メーカーが使用していたりします。
パネライやウブロ、ロレックス、などなど多くのスイスメーカーが愛用しています。
ゼニスといいジャガールクルトといい、その点でも一目置かれる存在なんですね。
ゼニスの名機、エルプリメロは毎年新作モデルに当然のように搭載されています。
2017年ごろから、デファイシリーズを全面に押し出す形でメインモデルとして活躍しているゼニスですが、今ではかなり多くのバリエーションを増やしています。
このブログでも結構デファイを紹介していますが、2019年の新作モデルもまた乙な感じです。
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さて、そんな感じで今日もゼニスの新作モデルについて。
ゼニス デファイ エルプリメロ21 ブラックセラミック Ref.49.9000.9004/78.M9000
というわけで、このモデル。
まあなんというか、特別すごいモデルというわけじゃないんですが、ゼニスのエルプリメロが搭載された普通にすごいやつですねw
次世代のエルプリメロが載せられた1本で、クロノグラフ機能はさらなる進化を遂げているんですね。
1/100秒を計測できるというすごい機能がついたエルプリメロ9004を載せています。
特別すごいモデルじゃないと言いましたが、結構すごいですねw、1/100秒は。
中身もさることながら、外見もまたすごく味があります。
ジャンクロードビバー氏がトップにたっているせいか、ゼニスの腕時計はわりとウブロっぽい一面を見せています。
ステンレス素材をあまり使用していないところはウブロと戦略が似ています。
セラミックやカーボン、そしてチタンやゴールド素材を多用してモデル展開するところはビッグバンととても良く似ています。
新種の合金などをベゼルに使用しているところもフュージョンの遺伝子を受け継いでいるんじゃないでしょうか。
さて、今回のモデルなんですが、全身ブラックセラミックで構成されたラグジュアリースポーツですね。
よりスポーツ感があるモデルなんですが、ケース、ブレスレット全体がセラミック製なので、独特のラグジュアリー感を放っています。
ちょっとまえまではシャネルのJ12が全身セラミック時計の専売特許という感じでしたが、今は同じように全身セラミックを使用したモデルがたくさん発表されてきています。
質感もメーカーによって微妙にことなるところも魅力や醍醐味のひとつでしょう。
価格はおよそ203万円ほど。
150万円くらいまで下がってくれるといいんですけどね。