
ブロンズ素材を使用した腕時計の勢いが増しています。
ブロンズといえば銅ですが、銅は皆さんもご存知の通り酸化すると緑色になります。
銅と亜鉛の合金である真鍮製のアクセサリーが結構たくさん存在していますが、ずっと着用していると緑色になっちゃいます。
であるにもかかわらず、銅を腕時計に使用しようという試みがだんだんと大きくなっている気がします。
IWC、パネライ、オーデマピゲ、ゼニス、ベル&ロスなどなど多くの時計メーカーがブロンズ製の腕時計を発表していて、それは毎年のように行われています。
ということは、使用感や経年変化が出やすい銅製の腕時計が人気が出ている証拠なんじゃないでしょうか。
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さて、そんな感じで時計界全体がブロンズに軽く注目しているわけですが、ゼニスは2019年もまた銅を使用したパイロットウォッチを発表しました。
ゼニス パイロット タイプ20 エクストラスペシャル ブロンズ Ref.29.2430.679/57.C808
ゼニスのパイロットといえば、エルプリメロが載せられたクロノグラフモデルが人気だと思いますが、シンプルな3針のモデルもまた乙です。
僕はこのブログでも何度かお話しているんですが、クロノグラフよりもノンクロノグラフのほうが好きです。
より腕時計の個性が出るのと、リューズのデザインや文字盤の様子がよくわかるからなんですが、今回のもそうですね。
パイロットウォッチ特有の大きなオニオンリューズは手袋をしている上からでも操作しやすいようになっています。
大きなリューズのパイロットウォッチに一時期はまっていたことがあります。
IWVCのパイロットウォッチだったんですが、三角錐のオニオンリューズが好きになった一番の理由でしたね。
ケースサイズ:45ミリ
ムーブメント:自動巻き Cal.エリート 679
パワーリザーブ:50時間以上
防水性:100メートル
スペックはこんな感じですね。
パイロットウォッチなので基本サイズが大きいですが、45ミリというサイズ感はいかがでしょう?
でかい腕時計が好きな人にはこのくらいの存在感が必要なのかもしれません
以下にも変色していきそうなブロンズたっぷりの1本ですがw、色合い的には悪くありません。
汗で変色した感じを楽しむというのも変な感じですが、それがまたいい味を出していくんでしょうね。
それと対象的に綺麗なブルーの文字盤が良いコントラストを生むことでしょう。
言ってみれば外観は古民家なのに、内装はモダンという感じでしょうかw
ちがうかw
ちなみに定価はだいたい75万円くらいだそうです。