
2019年の新作モデルの発表も終わっちゃいましたね、だいたい。
見本市では確かに終わっちゃったんですが、各社オンラインでの新作発表は常に行っているので、スウォッチ・グループが言うように、確かに見本市に出展するメリットは少なくなっているかもしれません。
2019年のバーゼルワールドの来場者数も2018年に比べて2割ほど減っているそうです。
ブレゲやオメガ、ハミルトンやハリーウィンストンなどが撤退したことが痛手となっているようです。
これも時代の流れなんでしょうね。
さて、そんなわけで、今回紹介するのはスウォッチ・グループの1メーカーの1モデル。
まあ、オメガなんですが、オメガの新作モデルのシーマスターについて。
シーマスター ダイバー 300M マスター クロノメーター チタン タンタリウム リミテッドエディション
こういうモデルなんですが、グレーベースの色合いがかなりかっこいいです。
ダイバーズウォッチ好きにはたまらないんじゃないでしょうか。
このモデルはレアメタルを使用しているとうたわれているんですが、正確にはチタンやタンタリウムを使用しているのが特徴です。
レアメタルとはその名の通り、地球上にあまり存在していない鉱物や金属のことで、チタンやタンタリウムがそれにあたるようです。
ケースにチタンを使用していて、ベゼルのベースやブレスレットのミドルリンクにタンタリウムが使用されているのが基本構造。
タンタリウムはその名をあまり耳にしないように、あまり世間一般的には使用されていない金属で、青みがかったグレーのような色合いをしてます。
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パネライのルミノールにはタンタリウムを使用したモデルがあるので気になる方はちょっと見てみてください。
オメガ独自のセドナゴールドとあわせられたコンビモデルの1本で、世界限定2500本のみという数に限りがあるモデルです。
2500というとあまり限定感がないですがw
とはいえ、チタン、タンタリウム、ゴールドという異素材が融合したかなりかっこいい1本になっているのはダイバーズウォッチファンならおわかりだと思います。
一見して美しいかといえばそうじゃありませんが、どこか虜にさせてくれる、そんなスタイルはシーマスターダイバーの特徴なんじゃないでしょうか。
そんなわけで、今日のテーマはオメガの2019年の新作モデルだったんですが、これからのダイビングの季節にもちょうどいいんじゃないでしょうかね。
ちなみに定価は139万円ほどだそうです。