
僕はこれまでに何度か海外旅行に行っていますが、主にいったのはヨーロッパ諸国。
ヨーロッパでは当然町並みが日本と全然違うのですが、そこがまた心を洗ってくれるというか、違いを見聞きするのは経験値を上げるのにとても役に立つと思います。
町並みが違うということは、考え方も様式もいろいろと違うわけですから、趣味や好みもやはり平均的に日本人とは違うわけです。
ヨーロッパに行って思ったのはファッションがみんな大人っぽい。
個人的な主観かもしれませんが、カラフルな色を好む日本人のファッションに比べると落ち着きがあってより年齢層が高めのスタイルをしていると言えると思います。
とはいえ、どちらが良いかは様々な意見があると思いますが、僕は日本人のおしゃれさは世界一だと思いました。
所得に対する衣服にかける金額が世界的に見ても高いのは日本人の気質を表している証拠だと言えるでしょう。
食べ物に関してもそう。
食事にかける時間が世界でも日本は長め。
ファッション、食に関する事柄はイタリアやフランスのそれと似ているかもしれません。
カシオ G-SHOCK Ref.GF-8250K-4JR 2014年 フロッグマン イルカ・クジラモデル ピンク
というわけで、このモデル。
こんなの日本人しか考えそうにないですが、このピンクが実は結構いかす。
トヨタは近年クラウンのピンクをモーターショーで展示していて、世界に大きなインパクトを与えましたが、こういったパステルカラーやビビットカラーが日本には非常によく馴染む。
原宿ファッションが一部の外国人にも大受けしているのはこういった色やスタイルを型から外れているからです。
Japan is crazyとよい意味で言われるのは有名な話。
さて、そんなわけで、今回のGショック。
最初は全く僕が好むタイプの腕時計ではないという理由で邪険にしていたカシオの腕時計なんですが、初代ガンダムのシャア・アズナブルとコラボした真っ赤なモデルを見てからは考え方が変わりました。
パネライのデカウォッチの存在もまたその理由ではあるんですが、Gショックは考え方を買えれば最高の1本にもなりえます。
これから海の季節がやってきますが、防水性や耐久性が求められる腕時計が求められるようになってきます。
実用性の高い腕時計なんていらない、美しければそれでいい、という固い考えだった僕は、ゴム製のデジタルウォッチやメッサーシュミットの重いミリタリーウォッチの使い勝手の良さに惹かれて今では価格によっては耐久度を重視しまくっているタイプの腕時計も支持するようになりました。
オーデマピゲですらファンキーな腕時計を作っている時代です。
Gショックが、ましてや日本メーカーの腕時計が鮮やかなピンクの腕時計を発表したとしても至って普通なのです。
50ミリを超えるピンクのGショック。
良いじゃないですかw
こういった個性を主張するタイプの腕時計をどんどん着用していってほしいですね。
フランクミュラー、リシャールミル、ウブロ、ファンキーな腕時計は富裕層を連想させる新たなトレンドになっています。
僕はこういったタイプの腕時計はじゃんじゃんおすすめしていきたいですね。