
最近環境問題などに積極的に活動する時計メーカーが増えています。
僕がしっているのは、例えばIWC。
インターナショナルウォッチカンパニー、通称IWCがガラパゴス諸島を守るためのアクアタイマーを発表しているし、その他にもサメを守ったりするのに収益金の一部を提供する活動を行っています。
そういった慈善活動や環境問題に釣り組む活動を積極的に行っている企業が増えています。
先日紹介したブライトリングのスーパーオーシャンヘリテージもそのうちの一つ。
世界中で海洋汚染の問題が深刻化しています。 人から聞いた話によれば2050年には海にいる魚とゴミの量が同じくら …
NGO団体とコラボした環境活動に協力しているダイバーズウォッチがこれ。
海を連想させ、夏を思わせる爽快な色使いとなっていて、NATOストラップのナイロン質の光沢が余計に涼しげに見える良いコラボ作品だと言えます。
スーパーオーシャン ヘリテージⅡ クロノグラフ44 アウターノウン Ref.M275 C-1 CMA
今作品もまた、同じようなコラボとして発表されていますが、こっちのほうが先に登場しているんですね、実は。
スーパーオーシャンのヘリテージと地球環境保護を行っているアウターノウンというブランドがコラボしたモデル。
すでのこのブランドを知っている人にしてみれば少々興味をそそられるコラボモデルなんじゃないでしょうか。
このモデルのストラップも引き通し型のNATOストラップが採用されているんですが、このナイロン製のストラップはブライトリングでは初となるリサイクル素材で作られたものだそうです。
海で回収した釣りや漁に使う漁網などのナイロンを再生して作ったのがこのナイロンベルト。
かなりエコです。
これまでのブライトリングではちょっと考えられない活動。
ちょっと高感度アップ。
しかも時計を入れるケースもナイロン製。
凝った演出を行っているわけですが、海のゴミは30年後には魚の漁と同じくらいになる見通しがついています。
このままではいけないのですが、こういった活動がどんどん広まるとともに、ゴミが自然に溶けていくような素材をこれからもどんどん作っていけばよいのではないかと思います。
安易な発想ですが、とりあえず今できることはこのくらいなんじゃないでしょうか。
あとはゴミを海に捨てないこと。
価格はだいたい83万円くらい。
ちょっと高額ですが、やはりナイロン素材のベルト製造にコストがかかっているのでしょうか?
これから集められたナイロン素材でNATOベルトを作っていけば元は取れると思うんですけどね。
というわけで、環境問題に協力したブライトリングのスーパーオーシャンでした。
image by www.kk-tanaka.com