
2019年5月25日の今日はモナコGPが行われる/行われた日です。
僕がこの文章を書いている今はまだモナコGPは始まっていません。
世界三大レースの一つとされるF1のモナコGPは市街地コースだけあって、他のサーキットとは違った楽しみ方ができる場所です。
富裕層が住んでいる小さな国なんですが、その活気はすばらしくすごいw
市街地コースだけあって、コース幅が狭く、オーバーテイクなどがしにくい場所ではあるんですが、その分、アンダーカットやオーバーカットなどに集中しないといけません。
あとはセーフティーカーがほぼ100パーセントの割合で登場するコースなので、それも踏まえると取る戦略が変わってくるコースなんですね。
ストレートの速さよりも、ダウンフォースを重視したコーナーリングマシンに仕上げなければいけないところもモナコの市街地サーキットの特徴。
ですから、最近のメルセデスに勝つ可能性の高いコースがこのコース。
レースよりもエンターテイメントとして存在するモナコGPはやはり見もの。
スカパーでフジテレビネクストを契約している人はぜひともモナコGPを見てみてください。
さて、そんなわけで、今日はタグホイヤーのモナコについて。
タグホイヤーの四角い腕時計、モナコが誕生したのは1969年のこと。
2019年でモナコ誕生50周年を迎えた今年、4つのバリエーションで半世紀記念モデルが発表されました。
タグホイヤー モナコ キャリバー11 Ref.CAW211P.FC6356
定価:4,750英ポンド
タグホイヤー モナコ キャリバー11 Ref.CAW211R.FC6401
定価:4,750英ポンド
タグホイヤー モナコ キャリバー11 Ref.CAW211T.FC6440
定価:5,150英ポンド
タグホイヤー モナコ キャリバー11 Ref.CAW211V.FC6466
定価:5,350英ポンド
こういう感じのが4モデル。
1969年に世界で初のスクエア型の自動巻きクロノグラフとして登場したんですが、1969年はアポロ11号が有人月面着陸した年でも有名。
その他にはブライトリングが世界初の自動巻きクロノグラフムーブメントの開発に成功した年でもあります。
当時は手巻きクロノグラフと自動巻きクロノグラフを見分けるために、自動巻きクロノグラフの場合はリューズを左側に位置させたものを作ったんですね。
それをモナコに搭載したのがこのシリーズの始まり。
今回紹介しているモデルも、リューズが左側にあるのはそれに対するオマージュ。
当時のデザインを再現しているんですね。
四角い時計は最近ではロジェデュブイとかベル&ロスとかありますが、やはり元祖のモナコが一番良い。
当時はまだタグホイヤーじゃなくホイヤーだったのでロゴが違うんですけどね。
というわけで、みなさん、F1のモナコGPもエンジョイしてみてください。