
機械式時計はですね、最近すごく進化していて、シースルーの文字盤なんかはわけないわけです。
最近と言ってももうシースルー文字盤が登場して10年以上は経っていると思いますが、最近ではムーブメントをシースルー化する動きが増えています。
最初にそれを見たのがタグホイヤーのシースルームーブメント、ホイヤー01だったんですが、これはナイスなアイディアだと思いました。
シースルーの文字盤があってムーブメントもシースルーで中の機械の様子が見えるのは男としてはうれしい。
機械の構造や動きを見て喜ぶ男性は結構おおいですからね。
リシャールミルはムーブメントをかなり簡素化出来る技術を持っていますから腕が見えるくらいシースルーなんですけどね。
腕が見える時計だから腕時計なんですな、リシャールミルの場合w
さて、しょうもない話はさておき、今日はそんなタグホイヤーのシースルームーブメントについて。
タグホイヤー カレラ キャリバーホイヤー01 クロノグラフ Ref.CAR201V.BA0766
まずはホイヤー01を使ったタグホイヤーのクロノグラフ。
このモデルの特徴はクロノグラフのインダイヤルが縦の3つ目になっているところです。
ブライトリングでもこの縦目のスタイルがよく見られますが、これがホイヤー01の特徴で、ロゴが3時位置にあるのが特徴的です。
几帳面で左右対称が好きな人には向いていませんw
タグホイヤー カレラ キャリバーホイヤー02 GMT Ref.CBG2A1Z.BA0658
そしてこれがホイヤー02を使用したモデル。
クロノグラフのインダイヤルがホイヤー02では横目になっているんですね。
これが僕が今日お話ししたかった違い。
ホイヤー01では縦目、ホイヤー02では横目になっているんですが、これがなかなか見比べてみたいな気づきにくい。
ただ感覚ではその違いが分かるんじゃないでしょうか。
僕個人的には横のの3つ目の方がバランスが取れていて、左右対称になっていて、ロゴが12時位置にあるので好きですね。
このモデルはロレックスのGMTマスター2に非常によく似たデザインをしていますが、このホイヤー02のシースルーのダイヤルのおかげで大分見た目に違いが出ています。
パクリじゃないですよw
定価も65万円くらいで、ロレックスに比べると格段に安い。
というわけで縦目と横目を比べてみましたが、あまり気にするようなポイントではないのかもしれません。
それでも感覚的には左右対称の方がきれいに見えるかなと感じたわけです。
ブライトリングの自社製クロノグラフムーブメントも横目になっていますから、そっちの方がブライトリングは好きなのかもしれません。