
ロレックスの低価格モデルは不況しらずなのかもしれません。
さてさて、最近スポロレの値動きを調べた記事をモデルごとに書いてきたんですが、 今日はそれらの記事のまとめをしよ …
というのもこちらの記事で紹介している100万円以上の人気主要ロレックスは上がったり下がったり、いろいろな要素を含んで価格が変動しているのに対し、
さて、ロレックスの主要モデルの価格推移について全部お話ししたと思っていたんですが、今日は見逃したモデルの価格推 …
こちらで紹介しているエクスプローラーIは上記の主要モデルに比べて価格変動が少ないのです。
もちろんどのモデル価格がじわじわと上昇してはいるんですが、エクスプローラーIや今回お話するエクスプローラーIIは安定的に上昇している感じなんですね。
まるで過小評価されすぎていた株価が適正な価格に戻っているかのよう。
過小に評価されていたぶん下がったりしない、あとは上がるだけの状態とよく似ています。
100万円以下、もしくはそれくらいの価格帯のロレックスに言えることなのかもしれないですね。
ということでエクスプロラーII Ref.216570の価格の推移を見てみましょう。
さてさて、見ての通り一時的に少しだけ下がったものの、すぐに元の水準に戻っています。
人気スポロレ同様に、夏から秋にかけて一時的さがっていますが、主要モデルと違うのは落ち幅とその後の上がり幅。
エクスプローラーIでもそうだったんですが、同時期に落ちてはいるんですが、落ち度が低く、すぐに上昇に転じています。
本当に低価格モデルのロレックスは不況知らずというしかないですかね。
まあまだ2モデルしか見てないのでわかりませんが、おそらくはロレックスのブランド価値がさらに高いものとなっているからだと思います。
デイトナやサブマリーナ、GMTマスターII、シードゥエラーなどなど、人気のモデルはずーーっと価格がじわじわ上昇していて、この動きは何十年も前からあります。
そうなると、主要モデルがブランド全体の価値を牽引します。
そうなると、ブランド内の人気がないモデルも価格が上昇していきます。
そうなると、ブランド全体の価値が平均的に上昇していき、結果高価なブランドが出来上がります。
もともとロレックスの下位モデルはデザインや人気度はまあまあかもしれませんが、作りや精度はその他の人気モデルと全く同じで、高い水準を持っています。
ロレックスは妥協しないんですよね。
だから、今回お話ししているように、こんなふうに不人気モデルの値段が上がってもおかしくないわけです。
ロレックスの不人気モデルであるミルガウスやエアキングでも他社の腕時計に比べるとやはり高い人気度ですからね。
予想ではこのままエクスプローラーIIもじわじわと高くなっていくでしょうから、今のうちに投資しておくのも悪くないかなと思ったのでした。
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世代交代も近いでしょうからね。
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