
青い腕時計が最近流行っているような気がします。
流行っているというかスイスの時計ブランド各社、これまで以上に青という色を標準化しています。
僕が良いなと思ったのはブレゲの青い針。
あの古典的なクラシックな腕時計を生み出すブランドの腕時計はどれも素晴らしいんですが、ブレゲの青いブレゲ針を見るとそれだけでやられちゃいます。
こういうやつなんですが、みなさんも見たことがあると思います。
先端付近に丸が付いているやつです。
ロレックスでもロリポップとかいう秒針がありますが、針になにか円形のものがデザインされているとなんだか魅力的になります。
あと、最近いいなと思ったのはオーデマピゲのロイヤルオークのブルーダイヤルモデル。
こちらでもステンレスモデルのロイヤルオークについて書いているですが、白、黒、青のタペストリー文字盤だと一番人気があるのが青文字盤で、新品価格でも中古価格でも一番高い。
ぐぬぬ。
ですから、最近各社青をたくさん使用し始めたのも人気が出ていることに気付い方からじゃないでしょうか。
今話したのはほんの一部で、青を使用したモデルは本当にたくさん出ている。
ゼニス デファイ エルプリメロ 21 Ref.95.9002.9004/78.R590
これがその今僕たちがひそひそと噂している青い腕時計。
ゼニスのブルーダイヤル及びストラップの1本なんですが、これがなかなかかっこいい。
2018年に登場した新作モデルで、2017年にすでに発表されていたデファイエルプリメロ21の新色というわけです。
つまり、青が欲しかったんですね、ゼニスも。
エリートクラシックのシリーズにも青いダイヤルのモデルを出しているし、実際青が人気で、白や黒にならんで標準化してきるようです。
あともう一つ驚かれると思うんですが、実はこれがデファイであるという点。
デファイといえばやっぱり少しごついモデルを想像するんですが、最近デファイがすごくオシャレに洗練されたスタイルになったんですね。
実際これまでのデファイだと違和感を覚えるというか、どちらかというと玄人向きだったんですが、今のデファイは都会的で本当におしゃれ。
この青いデファイはより都会的に見えるのもやはりそのダイヤルとシースルーなったダイヤルから覗くエルプリメロ9004のおかげだと思います。
しかも44ミリの大きさが圧倒的で、一目で高級時計だということが分かります。
電車に乗っていてもゼニスのこういうスタイルの時計はすぐに識別可能です。
見ていて存在感が圧倒的で、通常みるのは黒とか白とかですが、まだまだ圧倒的に少ないのが青ですから、他者と差別化を図りたいときも有用です。
素材にはチタンを使用していますから、青系や黒系などの冷たさを感じさせるような色合いとはとてもよく合う組み合わせだと思います。