
ナビタイマーと言えば、複雑なデザインが人気のパイロットウォッチですが、ブライトリングから新たに登場した割と簡素なクロノグラフシリーズにナビタイマー8と呼ばれるのがあります。
ブライトリング・18Kレッドゴールドを使用した新シリーズのナビタイマー 8 B01 18KRG Ref.RB011713・40代以上にお勧めしたい高級パイロットウォッチ
こちらのモデルなんですが、横3三つ目のレイアウトで、B01が搭載されているモデル。
なんですが、今日は横目じゃなくて、縦目のモデルについて。
ブライトリング ナビタイマー8 クロノグラフ ブルーダイヤル Ref.A13314101C1A1
ブライトリング ナビタイマー8 クロノグラフ ブラックダイヤル Ref.A13314101B1X1
ブライトリング ナビタイマー8 クロノグラフ ブラックスティール Ref.M13314101B1X1
こういうやつなんですが、やはり縦目だと少し雰囲気が違う。
横目だと左右対称で、ロゴが12時位置に来ますからバランス的にはすっきりしています。
ただそれが一番いいかと言えばそうじゃないこともあるんですね。
腕時計は左右対称のレイアウトになっていないものがたくさんありますから、気にならない人の方が多いと思いますが、時計は左右対称じゃないといけないという芸術家タイプの人もいます。
どっちの気持ちもわかりますけどね。
さて、今回のこの3モデルは2018年に新シリーズとして発表されたナビタイマー8のうちの3モデルで、ブライトリングに詳しい人なら知っていると思いますが、ブライトリングキャリバー13が入ったモデル。
縦目のブライトリングなのでムーブメントの予想は付きやすい。
タグホイヤーでもそうですが、縦目横目でホイヤー01かホイヤー02か判別できるような感じですかね。
タグホイヤーの場合はどちらも自社製ですが、
ブライトリングの場合は横目のキャリバー01は自社製なんですが、縦目の方はETA社製のキャリバー13が搭載されています。
自社製か他社製ベースかでも人気が分かれそうですが、このキャリバー13もクロノメーター認定を受けた精度の高さが保証されたムーブメントですから、デザインで決めちゃってもいいんじゃないでしょうか。
ちなみにブライトリングの新しいCEO、ジョージカーン氏は元IWCのCEOですから今回のようなシンプルなパイロットウォッチが発表された背景にはそういった流れがあるのかもしれません。
なにせIWCといえばドレスウォッチのパイオニア的存在ですからね。
コンセプトを作って生み出されたシリーズという気がします。
ステンレスに黒文字盤、青文字盤とDLC加工を施した全身黒いモデルの3種類が縦目のモデルには用意されています。
僕としてはステンレスブレスレットのモデルならどれでもいいかなと。
それにしてもこのナビタイマー8は人気が出そうです。
新たにCEOに就任したジョージカーンさんですが、これからブライトリングがIWC化していくんでしょうか。